クラウドWiFiの解約方法と正しい端末の返却方法を解説

クラウドWiFiで気になるのが解約のこと。

クラウドWiFiは契約期間の縛りと解約金(違約金)がないので、「お金がかからない」というイメージが強いですが、解約時には費用に関係するいくつかの注意点があります。

クラウドWiFiの解約時のポイント
  • 解約する場合は前月の15日までに手続きを行わなければならない
  • ルーターは解約月の1日午前中までの消印で送付しなければならない

具体的には下記のポイントを押さえておきましょう。

これらに注意しておかないと、不要な支払が発生してしまいかねません。

とくにクラウドWiFiを選んだ方は、コストを抑えたいという思いの強い方も多いはず。

こちらの記事をよく読んでおいていただくと不測の事態も避けられるかと思いますので、ぜひ参考にしてください。

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目次

クラウドWiFiの解約はいつからできる?

まず最初にクラウドWiFiの解約のタイミングについて整理してみます。

クラウドWiFiは最低レンタル期間に注意

クラウドWiFiの「端末レンタルプラン」(縛りなしプラン)は契約期間の縛りはありませんが、「最低レンタル期間」として、1ヶ月間の利用が定められています。

2年や3年といった長期間にわたる縛りはないものの、最低1ヶ月間は使用しなければなりません。

すぐに解約できるわけではないので要注意です。

クラウドWiFiの縛りなしプランを翌月に解約する場合は15日までに手続きが必要

クラウドWiFiを解約する際は、前の月の15日までに解約の手続きを済ませる必要があります。

なお16日以降に解約手続きをすると、翌月末日付けの解約となります。

当月いっぱいで解約する場合は、15日までに手続きを済ませないと1ヶ月分の不要な料金がかかってしまうので注意しましょう。

クラウドWiFiの解約手続きの方法は?

クラウドWiFiの解約は公式ホームページから行います。

手順はこちら。

STEP
クラウドWiFiのお問い合わせフォームにアクセス

クラウドWiFiの公式サイトより、お問い合わせフォームを開きます。

クラウドWiFiの解約手続きの方法
STEP
「端末の解約」タブを選択

タブの中から「端末の解約」を選択します。

クラウドWiFiの解約手続きの方法

画面に表示されている必要項目を入力します。

注文番号はクラウドWiFiを申し込んだ際のメールに記載されているので、そちらから転記すればOKです。

STEP
必要項目を入力して送信

入力後、送信をします。

送信が終わると画面最下部にメッセージが表示されます。

クラウドWiFiの解約手続きの方法
STEP
完了

手順は以上です。

手続きが無事終了したら入力したメールアドレス宛に確認メールが届くので、内容をチェックしておくと間違いがありません。

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端末の返却について

ウェブ上での手続きを済ませても、端末の返却を怠ると解約したことにはなりません。

とくに返却期日を守らないと延滞料金がかかるので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

返却の期日

端末(モバイルルーター)の返却は、解約月の翌月1日午前中までの消印で発送する必要があります。

できるだけ早めに返却しましょう。

なお利用規約上からは、延滞料金についての記載は消え、端末損害金の請求へと文言が変わっています。

返却は滞りなく行えるよう、準備はしっかりとしておきましょう。

第十七条

2. 契約者は1項の場合において、レンタル端末を返還しなかったとき、または、追跡可能な宅配または郵便を使用せず返還した結果、レンタル端末を当社が受領できなかった場合、当社規定の端末損害金を支払うものとします。

クラウドWi-Fi利用規約

端末の返却方法

公式によると、返却方法は「レターパックや宅配便などで追跡のできる方法」とされています。

下記のいずれかの方法で返却を行いましょう。

端末の返却方法
  • レターパックプラス(税込520円)
  • 各社宅急便

なお送料はユーザー負担です。

着払いで送らないようにしましょう。

返却先住所

〒160-0023

東京都新宿区西新宿7-18-19

新宿税理士ビル第二別館佐竹ビル2F

株式会社ニッチカンパニー宛

050-8882-6633

※2022年6月時点。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

返却物について

また返却物は下記のとおりです。

クラウドWiFiへの返却物
  • 端末本体(モバイルWiFiルーター)
  • 商品箱
  • 付属のUSBケーブル

付属品はなくさないようにしましょう。

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実際にレターパックプラスで返却してみました

レンタルしていたルーターをレターパックプラスで返却してみました。

ちなみにレターパックプラスはこのようなタイプの郵便。

出典:日本郵便(https://www.post.japanpost.jp/service/letterpack/)

ルーターの箱に対してかなり大きめなので楽々入ります。

窓口での手順も簡単で以下のとおり。

  1. 郵便局の窓口でレターパックプラスを520円で購入
  2. 厚紙で出来た封筒をもらえるので、宛先を記入
  3. ルーターを箱ごと入れて封をし、窓口へ提出

これだけです。

すべて郵便局の中で終えられます。

ルーター一式を忘れさえしなければ、その場で10分もあれば終了しますよ。

なお封筒に入れる際も箱に緩衝材(エアクッション、要はプチプチ)による保護はしませんでしたが、とくに何の問題もなく受領の連絡が来ました。

あるに越したことはないのかもしれませんが、送付の際に特別なケアはしなくてもよさそうです。

なおレターパックプラスは「こわれもの注意」などの指定ができません。窓口の職員の方に確認しましたが、ケースに入っていればルーター類は大丈夫ですよとのことでした。

対応エリア外の解約・クーリングオフによる解約もあり

対応エリア外による解約を行う場合、またはクーリングオフによる解約を行う場合は通常の解約と条件が異なります。

対応エリア外による解約

対応エリア外による解約は下記の条件を満たしている必要があります。

  • 商品到着から8日以内に端末を返却すること
  • 通信量を5GB以上利用していないこと
  • 端末、商品箱、USBケーブルの傷・破損、紛失などの場合は適用外

また費用に関しては以下のとおりです。

  • 契約金額から初期費用を除いた金額を返金
  • 端末返却時の郵送費はユーザーの負担
  • 返金時の振込手数料はユーザーの負担

クーリングオフによる解約

クーリングオフを行う場合は以下が前提となります。

  • 端末の電源を1度も入れていないこと
  • 商品到着日より8日以内に端末を返却すること
  • 端末、商品箱、USBケーブルの傷・破損、紛失などの場合は適用外

また費用に関しては以下のとおりです。

  • 端末の返却時の郵送費はユーザーの負担
  • 返金時の振込手数料はユーザーの負担

まとめ:解約手続きに毎月の〆切りがあることは事前にチェックすべき

クラウドWiFiは解約時の費用がかからないというイメージがありますが、返却期限を超えてしまうと翌月分の月額料金が発生してしまいます。

解約手続きに遅れてしまって無駄に料金を払ってしまうのは定額制サービスのあるある。

事前に解約のしくみをよく確認して、失敗のないよう手続きを進めましょう。

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