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Fire HD 10の2019年モデルと2017年モデルを徹底比較!進化したポイントをチェック

2019年12月24日

Fire HD 10(2019)とFire HD 10(2017):ホーム画面
Fire HD 10の新型が出たけど旧モデルとの違いがよくわかりません!

買い替えたいけどあまり違いがなかったらもったいないし!

というお悩みをお持ちの方に向けて、この記事ではFire HD 10の新旧モデル比較をしてみたいと思います。

なお先日、待望のFire HD 10の2019年モデルを購入し、手元には新旧モデルが揃っています。

スペックの違いなどの客観的なことから、両モデルを実際に使用してみて感じた主観的なことまでをありのままに書いてみたいと思います。

また、Fire HD 10(2019/第9世代)の単独のレビュー記事も書いています。

新モデルのことについてより詳しいことをお知りになりたい場合は、是非そちらもあわせてお読みいただければと思います。

AmazonのFire HD 10タブレット(2019/第9世代)をレビュー!新型になって圧倒的にパワフルに

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Fire HD 10の2017年モデルに対する2019年モデルの特徴は

本体サイズやAlexaが搭載されているなどの基本的な性能については新旧モデルで違いはありません。

ここでは旧モデルと異なる部分について説明します。

新色が追加されてブルー・ブラック・ホワイトの3種類に

旧モデルはブラックの一色のみでしたが、今回のモデルからブルーブラックホワイトの三種類から選べるようになりました。

特にブルーは珍しい色なのでおすすめです。

実際、人気も高かったようで、11月の発売後もブルーはしばらく在庫切れが続いていたようです。

今回僕もブルーを購入してみました!

端子にUSB-Cが採用されmicroUSBは廃止に

これまでのmicroUSBが廃止され、USB-Cが採用されました。

上下を気にすることなく使用できるだけで利便性が上がり、ストレスもなくなるので良い判断だと思います。

世の流れに従ったかたちですね。

新バージョンのOS・Fire OS 7が搭載され新機能が追加

Fire OSのバージョンがこれまでの「5」から「7」へアップしました。

これに伴い、ピクチャー・イン・ピクチャーPinP)機能が搭載されています。

ピクチャー・イン・ピクチャーは画面の端に動画を流しっぱなしに出来る機能で、ネットブラウジングなど他のことをしながら動画視聴ができる、いわゆる「ながら」機能です。

実際にどこまで使うか疑問な機能ではありますが、Fire HD 10は画面サイズも十分なので、活用はしやすいかと思います。

新チップ等の採用で性能が30%向上

スペック表を見ていただくとわかるように、新しいチップが採用されています。

性能が30%向上したということで、ヌルサクになったような感じはあります。

ただしRAMが2GBで据え置きということもあり、初期ロット品はそれなりにトラブルもあった模様。

僕の手元にあるものだとそういったトラブルはまだないのですが…。

バッテリー容量アップで稼働時間が2時間延長

稼働時間が公称2時間程度延びたとのこと。

実際に2時間かどうかはともかく、実際に使ってみてそれなりに持っている感じはします。

頻繁に充電が必要だと使うのが億劫になりがちなので地味によい改善ポイントですね。

Fire HD 10の新旧(2019/2017)スペック比較

Fire HD 10の2019年モデルと2017年モデル間のスペックの一覧はこちら。

Fire HD 10 タブレット
世代第9世代(2019年発売)第7世代(2017年発売)
イメージ
カラーブラック、ホワイト、ブルーブラックのみ
価格15,980円(32GB)
19,980円(64GB)
ディスプレイ10.1インチHD IPS方式
反射防止技術採用
解像度1920px × 1200px(224ppi)
OSバージョン(出荷時)7.3.1.05.3.4.0
Bluetoothバージョン4.2LE4.1LE
SoCMediaTek MT8183 (64-bit octa-core)
MediaTek MT8173 (64-bit quad-core)
API32bit
CPU4xARM Cortex-A73 (2.0 GHZ), 4xARM Cortex-A53 (2.0 GHz)
オクタコアプロセッサ
2xARM Cortex-A72 (1.8 GHz), 2xARM Cortex-A53 (1.4 GHz)
クアッドコア
GPUARM Mali-G72 MP3 GPUPowerVR GX6250 GPU
RAM2GB
オーディオDolby Atmos、
デュアルステレオスピーカー マイク 3.5mmステレオジャック

センサーアクセロメータアクセロメータ、環境光センサー
マルチタッチ5点
Alexa搭載
ストレージ32/64GB
microSDカードスロット512GBまで対応256GBまで対応
カメラ2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ+720pHDビデオレコーディング0.3メガピクセルVGAフロントカメラ +2メガピクセルHDリアカメラ
位置情報サービスWiFi経由の位置情報サービス(GPSの搭載はなし)
Wi-Fiデュアルバンド a/b/g/n/ac
バッテリー最大12時間最大10時間
充電時間同梱のUSB-C(2.0)ケーブル、9W充電アダプタで約4時間同梱のUSB充電アダプタで5時間未満
入出力USB-C(2.0)ポートUSB2.0ポート(マイクロB コネクタ)
サイズ262 x 159 x 9.8mm
重量504g500g
保証1年間限定保証付き
(国内の場合は別売で延長オプションあり)

優位性のある部分は文字を強調しています。

こうみるとオクタコアになったことと、microSDカードが512GBまで対応になったのは、優位性として比較的わかりやすいところです。

動画主体のタブレットですし、取りあえず安い32GBを買ってあとで増設がセオリーでしょうか。

差額4,000円で32GBの容量差はかなり微妙ですね。

容量はあって越したことはないですね。

Fire HD 10の新旧(2019/2017)の外観・デザイン比較

ここでは主に外装の仕様について見ていきます。

Fire HD 10(2019/2017)のパッケージ比較

パッケージが箱形になりました。

Fire HD 10(2019):パッケージ

旧モデルのパッケージは三角形の千歳飴タイプでしたが、形状が変わっています。

ちなみにこちらが旧モデルのパッケージ。

Fire HD 10 Package

Fire 7、Fire HD 8も今後は箱形に変わるかもですね。

なお見てのとおり、オレンジ基調なのはこれまでの路線と変わらずです。

Fire HD 10(2019/2017)の本体比較

Fire HD 10(2019):本体(前面)

本体は前から見るとこのような感じです。外装のブルーが見えないのであまり印象が変わらないですね。

ちなみに旧モデルはこちら。

Fire HD 10

外観はまったくと言っていいほど変わりません。

背面はこんな感じ。ブルーが新鮮ですね。

Fire HD 10(2019):本体(背面)

なお、ロゴから「amazon」の文字が消えており、下部の各国の技適マークのレイアウトも若干変わっています。

旧モデルをアップで見てみます。

Fire HD 10:裏面ロゴ

このようにロゴに「amazon」の文字が入っています。

ちなみに同じく2019年に新モデルが出たFire 7もFire HD 10と同様、「amazon」の文字なしロゴです。

現行モデルで旧ロゴを使っているのは2018年モデルのFire HD 8のみですね。

おそらく次回のアップデートでFire 7、Fire HD 10と同じく「amazon」の文字なしロゴに移行するのではないかと思います。

背面を並べてみるとこんな感じ。

Fire HD 10(2019)とFire HD 10(2017)

サイズも新旧モデル間でほぼ変わりません。というかたぶん一緒。

なお、この画像では2019モデルのブルーがかなり強く出てしまっていて、正直色味が結構違います。

正確にはAmazon公式に掲載されているこのくらいの色ですね。

かなり色味が違いますが、補正しても上手くいかないのでそのまま掲載しています。

Amazon公式の画像の方が実際に近いです!僕がアップした画像のイメージで購入しないようにしてください!

Fire HD 10のディスプレイ・ホーム画面について

Fire HD 10(2019)とFire HD 10(2017):ホーム画面

左がFire HD 10(2017)、右がFire HD 10(2019)ですね。

基本的には大きく変わりません。

ただし、Fire OSのバージョンがFire OS 5からFire OS 7へとバージョンアップしているので、細部に違いがあります。

時刻表示だけ右端から左端へ移動したり、画面下部のボタンアイコン、また一部のアイコンが変わっています。

Androidのバージョンアップに伴いFire OSも刷新されています!

また、壁紙も写真は同じものを使っているようですが、中央の位置が少し変わっていますね。細かい部分ですが。

また、実際比較してみての体感レベルの話なのですが、新モデルの方が画面が明るい気がします。

黄ばんでいるとか四隅が暗いとか当初は購入者からのクレームも多かったようですが、僕の手元にあるものではそういう感じはないですね。

両方とも輝度を最大まで上げていますが、前モデルの方が若干暗い印象です。

Fireタブレットシリーズの本体サイズの比較

本体サイズはこれまでとほぼ一緒ですね。

ちなみにこちらは左から、Fire HD 10(2019)、Fire HD 8(2018)、Fire 7(2019)、Kindle Paperwhite(2013)の順です。

Fire HD 10/Fire HD 8/Fire 7/Kindlepaperwhite

厚みもほぼ変わりません。重ねてみるとこんな感じ。

Fireタブレット本体厚さ

こちらも下から上の順に、Fire HD 10(2019)、Fire HD 8(2018)、Fire 7(2019)、Kindle Paperwhite(2013)と重なっています。

電源ボタン・USB-C端子・ボリュームボタン

Fire HD 10(2019)とFire HD 10(2017):ボタン・端子

おそらく本体の金型がUSB端子の部分以外は一緒だと思われます。位置や形状は新旧モデルで違いがありません。

USB端子がこれまでのmicroUSBからUSB-Cへと変更になり、ボリュームボタンがこれまでの銀色から本体と同色へ変更されています。

本体サイド・microSDスロット

Fire HD 10(2019)とFire HD 10(2017):microSDスロット

本体を横から撮影した画像です。

microSDカードのスロット位置にも変更はありません。

見てのとおり、本体の厚みも一緒です。

フロント/リアカメラ

Fire HD 10(2019):本体(背面上部)

カメラ位置にも変更はなしですね。画像は背面上部でリアカメラが左上にあります。

フロントはディスプレイ側の画像を参照していただくとわかるとおりです。

イヤホン端子・オーディオスピーカー

Fire Hd 10(2019):ボタン・USB-C・イヤホンジャック

イヤホン端子はボリュームボタンの脇にあります。

また、オーディオスピーカーはmicroSDと反対側に付いています。

Fire HD 10(2019)とFire HD 10(2017):オーディオスピーカー

こちらも位置は新旧で違いなしです。

Fire HD 10(2019)のベンチマーク

ベンチマークスコアは下記のとおり。

AnTuTu Benchmarkスコア

AnTuTuは途中で落ちてしまい、最後まで計測できないというのが通説だったのですが、アップデート後のバージョン(V8.1.9)で実行したところ、一応スコアが出ました。

新旧比較してみます。

上が2019、下が2017です。

Antutuベンチマーク:Fire HD 10(2019)

Antutuベンチマーク:Fire HD 10(2017)

2019年モデルで1462052017年モデルで89655とかなりパワーアップしていることがわかります。

2017ではGPUのテストがうまくいってないのでその辺を差し引いて考える必要はありますが、それでもかなりのスコア差です。

文字通り桁違い!

かなり性能がパワーアップしていることがわかります。

GeekBench3スコア

ベンチマークアプリ「Geekbench 3」で計測したベンチマークの結果は以下のとおりです。

まずは2019年モデル。

Geekbench3:Fire HD 10(2019)

シングルコアスコアが1553マルチコアスコアが6542です。

次に2017年モデル。

Geekbench3:Fire HD 10(2017)

シングルコアスコアが1480マルチコアスコアが2995

コア単体のスコアはそれほど差がありませんが、複数コアの並列処理では2倍以上の差が出ています。

ぶっちゃけ2倍のスコア差がどの程度使用感に関わるかはわかりませんが、性能が大幅アップしたことだけはわかります!

また、AnTuTuも含めた他のモデルとのベンチマークの比較は下記の記事にまとめていますので是非チェックしてみてください。

Fire HD 10(2019)の圧倒的な性能が数字でわかります。

Fireタブレットのベンチマーク一覧を一挙公開!AnTuTuベンチマーク、Geekbench3で計測

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Fire HD 10(2019)に対するFAQに回答

ブルーってブルーなん?何だか緑っぽい感じもするけど…?

色は少し緑っぽいです。ブルーグリーンみたいな色合いですね。

Macbook Pro(2016)のディスプレイ基準でいくと、カラーコード的にこんな感じです。

#007E97|カラーサイト.com

ただしディスプレイの色調対応はノートPCの環境によってかなり違うので、参考程度にどうぞ。

色の再現度の低いディスプレイだと結構違うかも。

Google Playストアはインストールできますか?

はい、インストール可能です。

AnTuTuスコアを測るために実際にインストールしてみました。よって実機で検証済みです。

詳細は下記の記事を参照のこと。

Fire HD 10
Fireタブレットに最も簡単にGoogle Playをインストールする方法

続きを見る

前モデル(2017年モデル)と一番変わったと感じるところは?

Fire OSのバージョンが上がったのでメニュー画面などを見ると項目名などが変わっています。

ですが、一番目にするホーム画面は基本的に変化なしなので、ぶっちゃけ見た目的な変化はなしですね。

性能はこれまで突っかかってたような挙動がなめらかになっているような気がします。

バッテリーは減りを感じるほどぶっ続けで使わないので実感は正直ないですが、持ちはいいかもしれません。

新色追加といってもカバーを付けたら見えないのでは…?

デザインにもよりますが、カバーを付けると背面が隠れてしまいます。

ですので、僕はAmazonベーシックのポータブルスタンドを使用しています。

Amazonベーシック:ポータブルスタンド

こんなデザインで背面を隠すことがありません。

コンパクトで、角度も比較的自由に調節できます。

最大でこのくらいまで開きます。

Amazonベーシック:ポータブルスタンド

箱もこんな感じにコンパクト。

Amazonベーシック:ポータブルスタンド(パッケージ)

Amazonの段ボールっぽいデザインになっていて、芸が細かいです。

Amazonベーシック:ポータブルスタンド(パッケージ)

実際に載せるとこんな感じになります。

Fire HD 10(2019):ポータブルスタンド

Amazon純正品だけあってサイズ感はぴったりです。

安いので結構おすすめ。

発売されてすぐの製品にはトラブルが多かったみたいだけど…?

とりあえず自分がここまで触った中ではトラブルらしいトラブルはありません。

ですが、Amazonのレビューを見た感じ、発売当初は混乱をもたらしたのも事実のようです。

僕の手元にあるFire HD 10はサイバーマンデーで購入したモデルなので、ソフトウェア由来のものはある程度対応されていると思われます。

手元に届いたものはディスプレイに問題もなかったので、内部パーツに関してもセール前に早めの対応を取ったのかもしれません。

正直まだまだ使い込んでいるとも言えないので、何か不調があれば追記していきます。

ぶっちゃけ、Fire HD 10(2019)は買いですか?

Fireタブレットシリーズの最上位機種かつ最新のスペックなので、特にFireタブレットを持ってない方にはおすすめできます。

Fire HD 8などの方がサイズ的に持ちやすかったりはしますが、画面のきれいさやヌルサク感は圧倒的にFire HD 10(2019)が上ですね。

買いましょう!

しかし、旧モデル(2017/第7世代)から買い替えをおすすめするかと言われれば、ぶっちゃけ強くは推せないかもです。

普通に使っている限り、買い替えを推せるほどの大きな変化を感じる場面が正直ないんですよね。

2017年モデルのFire OS 5のベースとなるAndroidのバージョンのサポートが終了しているから買い替え推奨とかそういう話もあるようですが、Fire OSはFire OS。

あまり関係がないような気もします。

とは言え、新色のブルーがカッコイイとかUSB-Cが地味にノーストレスとか利点はあるので、旧モデルがくたびれ気味であれば買い替えもありかもです。

あとは圧倒的に処理性能がアップしているというところもポイントですね。

現状の使い方でパワー不足を感じるようであれば、思い切って買い替えもありだと思います。

ご参考までに!

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