FireタブレットをPCのサブディスプレイにする方法【Mac編】

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本記事では、FireタブレットをMacのサブディスプレイにする方法について解説します。

AmazonのFireタブレットは定価が安く、そのうえセールでの割引率も異常とあって、世にあるタブレットの中でも最も購入しやすいデバイスの一つではないかと思います。

しかしその一方で、買ってしばらくすると使わなくなってしまったというのもわりと聞く話です。

デバイス全体がAmazonプライムに特化した仕様のため、アマプラに飽きると一気に使いどころがなくなっちゃうんですよね。

そこで使わなくなったFireタブレットの活用法としてオススメしたいのが、Fireタブレットのサブディスプレイ化

サブディスプレイのために外部モニターを購入するのは費用の面でも勇気がいりますが、Fireタブレットであれば手軽に試すことができます。

設定は簡単なので、Fireタブレットを持っている方はぜひチャレンジしてみましょう。

なお本記事ではMac版のサブディスプレイ化ということで、内容はMacOS向けです。Windowsをお使いの方は、spacedeskを使った設定方法を説明したサイトが複数あるので、そちらをご覧ください。

目次

Fireタブレットのサブディスプレイ化で使用するもの

Fireタブレットのサブディスプレイ化に使用するものは下記のとおりです。

  • Fireタブレット
  • Mac
  • AirReceiver

USBケーブルなども含め、これ以外に特に必要なものはありません。作業はすべてオンライン上で完結します。

また、AirReceiverは正規のAmazonアプリストアからダウンロードしたものでOKです。

Fireタブレットのサブディスプレイ化(外部モニター化)の手順

ここからはサブディスプレイ化の手順を説明していきます。

手順は簡単です。

  1. FireタブレットにAirReceiverをインストールし起動(Amazonアプリストアで305円)
  2. MacからAirPlayで接続
  3. 必要に応じてディスプレイ設定

基本、これだけです。テンポよく行けば10分で終わります。

以下、それぞれの手順を詳しく見ていきます。

①:FireタブレットにAirReceiverをダウンロード

まずAmazonアプリストアからFireタブレットにAirReceiverというアプリをダウンロードします。

» AirReceiverをダウンロードする

アプリのダウンロードページはこのような感じです。

Amazonアプリストア:AirReceiver

305円の有料アプリですが、安いので購入してしまいましょう。

ダウンロードするとホーム画面にアイコンが作成されます。

AirReceiver:アイコン

AirReceiverは一度購入すると複数のデバイスで使い回しができます。

Fire TV Stickを使ったミラーリングアプリとしても利用でき、Macをテレビの大画面に出力することもできます。

個人的にはいろいろ使い回せるので305円なら買いですね。

FireタブレットにAirReceiverをインストールしたら、タップして起動します。

AirReceiver:設定画面

起動すると上記の画面が展開しますが一旦放置します。

②:MacのAirPlayからAirReceiverに接続

次にMacの「システム環境設定」をクリックして「ディスプレイ」をクリックします。

ディスプレイを追加」を見ると、AirReceiverに表示されているFireタブレットのデバイス番号が現れます。

画像の例では「KFTRPWI-25」がFireタブレットです。

選択するとFireタブレットと接続し、Fireタブレットの画面がMacのデスクトップのミラーリング状態になります。

(画面の広さもFireタブレットのフルHD準拠になるため、Mac側のデスクトップもフルHDサイズに切り替わります)

③:Macの「システム環境設定」>「ディスプレイ」で主画面とサブ画面を設定

Fireタブレットと接続することで設定画面が下記の状態に切り替わるので、画面下にある「ディスプレイ設定」をクリックします。

Fireタブレットと接続が完了したディスプレイ設定画面

MacとFireタブレットのそれぞれのディスプレイ設定の詳細画面が開きます。

接続したあとの初期状態では、Mac側のデスクトップがFireタブレットの画面にミラーリング状態で表示されます。

Fireタブレット側の設定でも「使用形態」が「主ディスプレイ」になっており、Mac側の画面がミラーリング表示される設定になっています。

Fireタブレットの設定画面

Mac側の「使用形態」ではAirPlayを使ったミラーリング状態が選択されています。

macのディスプレイ設定画面

Mac側の「使用形態」を「ミラーリングを停止」に切り替えて、ミラーリングを解除します。

macのディスプレイ設定画面でミラーリングを解除する

Mac側の「使用形態」が「主ディスプレイ」に切り替わります。

主ディスプレイ

Fireタブレット側は「拡張ディスプレイ」となり、サブ画面としてMacのデスクトップ(アイコン等何も表示されない)が表示されます。

拡張ディスプレイ

この時点でディスプレイの広さは、それぞれの標準時の表示に戻ります。

それぞれの設定画面では、解像度が調整できるので、画面の広さが同じ方がよければ、統一するのもよいでしょう。

「完了」を押すと、このようにサブディスプレイを含めた2画面が表示されます。

上部に白いタイトルバーが表示されているのがMac側のメインディスプレイです。

解像度に関しては何も設定変更をしないと、上記のようにメインとサブで画面の広さが逆転しています。

使いづらい場合は前述のように各画面の設定で広さを変更してください。

また位置も上記の設定画面上でディスプレイをドラッグして位置を調整できます。

高さも合わせられるので、そこも調整しておくとカーソルが画面移動したときの違和感が少なくなります。

AirReceiverを使いやすくするためのその他の設定

AirReceiverの設定のうち、下記を追加で変更しておくことで、セキュリティの向上が見込めます。

AirPlay Securityを有効化する

AirPlay Securityを有効化することで、AirPlayで接続できるデバイスを制限できます。

AirPlay Securityを有効化しないままだと、どのデバイスからでも接続が有効になってしまうので、これをPINまたはパスワードで制限します。

AirReceiver:AirPlay Securityを有効化

簡単なのはスクリーンPINですね。

とりあえずこちらを設定しておけばおかしな接続は防げるかと思います。

念のために設定をしておくとよいでしょう。

Fireタブレットのサブディスプレイ化まとめ

FireタブレットはAmazonのコンテンツをより身近に利用してもらうためのデバイスです。

Amazonに最適化されているため、一度Amazonのサービスから離れてしまうと活用できる場面が極端に減ってしまいます。

スペック的なコスパは非常に良いデバイスですので、もし眠らせているようであれば、ぜひ使えるところで使っていきましょう。

Fireタブレットをしばらく使ってないな、と思われる方はぜひ挑戦してみてください。

またFireタブレットの初期設定の記事なども書いているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

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