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遠くのAlexaに声をかけたいのに近くのAlexaが反応して困る場合はウェイクワードを設定しましょう

2019年8月26日

リビングのアレクサで音楽を聴きたいのに声をかけると手元のFireタブレットが反応してしまいます!
毎回こうなのでいい加減わずらわしいです!どうにかして!

Amazonの開発したAIアシスタント「Alexaアレクサ)」は音声の認識精度もよく、便利なのですが、同じ部屋にAlexaを搭載したデバイスが複数台あると、やや困った状況が発生しがちです。

反応してほしいデバイスと異なったデバイスで反応したり、または何台もが重複して反応したりと、声だけではデバイスの応答を上手く制御できません。

これはAlexaが声の届く範囲に複数ある場合は、自分に一番近い距離のAlexaが反応するという仕様に基づいているのですが、これが結構ストレスなんですよね。

このような状況を放置しておくと激しく利便性が下がってしまいます。

今やAlexaはEchoシリーズだけでなく、FireタブレットやFire TV Stickなどにも搭載されていているので、Amazonデバイスをいくつもお持ちの方はこの問題をぜひ解決しておきたいところです。

というわけで、この記事ではこのAlexaの応答にまつわる問題を解決する方法をまとめています。

ぜひ設定を工夫してAlexaを快適に使えるようにしていきましょう!

Alexaを搭載したデバイスは声に近い方が優先的に反応する

あらためて原因を説明すると、Alexaが搭載されたデバイスが複数台ある場合は、声に近い方のAlexaが優先的に反応します

デバイス上のAlexaが声で反応する設定になってれば必ずこのような反応になってしまいます。

近くのFireタブレットをスリープさせたまま向こうのEchoを反応させるということはできません

すべてのAlexaが同じウェイクワードである限りは、絶対にこのような反応になります。

この現象を解決するためには、「ウェイクワード」の変更が必要です。

Alexaを起動させるウェイクワードは4種類から変更可能

Alexaを起動させるときにかけるワードのことを「ウェイクワード」といいます。

「アレクサ!」というやつですね!

ウェイクワードは初期設定では「Alexa」で設定されていますが変更も可能で、あらかじめ用意されている4種類のワードから選択することができます。

  • Alexa
  • Amazon
  • Echo
  • コンピューター

ウェイクワードの設定は、Alexaアプリの「設定」−「Alexaアカウント」−「Alexaの応答」から行うことができます。

また、ウェイクワードはデバイスごとに異なるものを割り当てられます。

でも、Amazonとかめちゃくちゃ日常会話で使いそうじゃないですか…?

うちのEchoなんかテレビCMの「アレクサ!」にすらめっちゃ反応してますし…。

事前に用意されているウェイクワードは日常的によく出てきそうなワードで、あまり現実的ではありません。

自分でウェイクワードを設定したいところですが、任意のウェイクワードに設定する機能はこの記事を作成している時点ではありません。

できそうな気もしますがダメらしいので、別の方法を考えるしかありません。

Alexaのウェイクワードを任意に設定できるデバイス「Project Alias」を利用しよう

ウェイクワードに関しては、公式のアップデートを待たずにオープンソースのプロジェクトが進んでいるようです。

Instructables.comによるプロジェクト「Project Alias」が公開されています。

Project Alias: 5 Steps (with Pictures)

Project Alias:Alexaのウェイクワードを任意で設定可能

サイトには材料と作成方法も説明されているので、その気になればユーザーが自作することも可能です。

なおトップの特徴的なシェルは3Dプリンタで作成できます。また、パーツにはRaspberry Piを使用しています。

Project Alias:Alexaのウェイクワードを任意に指定できるデバイスの自作

仕組みは割合シンプルで、AliasがEchoのスピーカーの遮断とウェイクワードの変換作業を行います。

AliasはEchoのスピーカーに装着されている状態では、常時ホワイトノイズを流し、Echoのスピーカーを音声から遮断しています。

Aliasは事前に登録された新たなウェイクワードを感知したときのみホワイトノイズを中断し、AliasからEchoに本来のウェイクワードを聞かせてEchoを起動させるという仕組み。

Google Homeにも対応しているようですが、形状的にもスマートスピーカー専用っぽいので、タブレットなどは無理っぽいですね。

興味のある方はぜひ自作してみてください。

再生するデバイスを選ぶだけならデバイスに名前をつけることで指示が可能

たとえばいくつかあるAmazonデバイスの中から音楽を再生するデバイスを選びたいような場合は、デバイスにあらかじめ名前をつけておくことでデバイスの選択が可能です。

例えば、手元のFireタブレットではなく、リビングのEchoを利用したいような場合ですね!

デバイスの名前の変更は、Alexaアプリの「設定」−「デバイスの設定」から個別のデバイスを選択することで行うことができます。

「リビングのEcho」など、認識しやすい名前をつけておくと、「Alexa、リビングのEchoで音楽をかけて」といった指示が可能になります。

どのAlexaで反応しても会話の中で実行するデバイスを指示可能なので、対応としてはこれがベストかと思います。

ただし、いろいろ試してみた感じではまだ対応してないことの方が多いようです。

たとえば音楽の再生には対応していても、アラームのセットやニュースの再生はうまくできないようです。

これは僕の指示の問題かもしれませんが…。

またデバイスの名前も最初は「Amazon Echo」としていたのですが、これだと指示をうまく認識してくれませんでした。

その後、「リビングのEcho」と変えると指示を認識するようになったので、発音や発声によってやや認識が異なるのかもしれません。

複数台のAlexaの本格的な使い分けはアップデートを待ちましょう

起動するデバイスの選択については、現状では根本的な解決策はないようなので、気長にAlexaのアップデートを待つのがよいかと思います。

普段はAlexaの使用頻度が低いであろうFireタブレット系などは、Alexaハンズフリーを切っておくなど、設定を少し考えてもいいのかもしれません。

Alexaハンズフリーは音声だけでスリープ状態からAlexaが起動するモードのことです!
電源ボタンを押さなくてよいのでとても便利ではあるのですが…。

差し当たってはそれぞれのデバイスに認識可能な名前をそれぞれつけておいて、あとは実際に使う中で、反応したAlexaから各デバイスにどのように指示を飛ばせるかを使いながら探っていくしかないようです。

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