Kindle Unlimitedは月額わずか980円で和書12万冊以上、洋書120万冊以上を読み放題できる電子書籍サービス。
読書好きな方にとってはこの上なくコスパの高いサービスですが、周囲の環境が変わると急に読書の時間が取れなくなるのもよくあること。
そのような場合にはいったんKindle Unlimitedを解約してしまうのがおすすめです。
この記事ではKindle Unlimitedの解約・退会方法について説明します。

目次
Kindle Unlimitedの解約方法
まずKindle Unlimitedを解約するための具体的な手順について説明します。
Kindle Unlimitedの解約はブラウザからのみ
まずKindle Unlimitedの解約で迷うのが、「スマホのAmazonアプリから解約できるか?」ということです。
ヨノイ
結論から申し上げると、現在はKindle UnlimitedはAmazonアプリから解約することができません。
以前はAmazonアプリ内にKindle Unlimitedの解約メニューがあったようなのですが、現在ではどうやら削除されている様子。(2020年4月現在)
よって解約作業は、下記のどちらかで進めていくかたちになります。
- PCのブラウザからAmazonにログインして解約
- スマホのブラウザからAmazonにログインして解約
スマホでAmazonを利用するほとんどの方は、Amazonアプリをお使いかと思います。
ぶっちゃけKindle Unlimitedを解約するためだけに、あらためてスマホのブラウザからAmazonにログインするのは面倒です。
そのようなこともあり、解約はPCから行うのと楽に進めることができます。
この記事でも手順はPCの画像を使って説明していきます。
ちなみにスマホのブラウザから解約を進めても、基本的な流れはほぼ同じです。自宅にPCがない方もぜひ参考にしてください。
Kindle Unlimitedの解約手順(その1)
Kindle Unlimitedの解約手順は簡単です。
Amazon公式にログインし、左上のメニューを開きます。
「アカウントサービス」を選択します。
「コンテンツと端末の管理」を選択します。
「設定」タブを選択します。
「Kindle Unlimitedの設定」をクリックします。
「登録を管理」を選択します。
「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」を選択します。
手順は以上です。
Kindle Unlimitedの解約手順(その2)
別ルートでも「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」まで辿り着くことができます。
画面左上のメニューから「Kindle 本&電子書籍リーダー」>「コンテンツと端末の管理」へ直接移動できます。
こちらの方が手数としては少ないですね。
Kindle Unlimited解約の際の注意事項
Kindle Unlimitedを解約する際に気をつけておきたい点は下記のとおり。
解約後の有効期間について
Kindle Unlimitedを解約しても、本来その月に使えるはずだった有効期限までは継続して利用できます。
要はKindle Unlimitedは1ヶ月ごとの自動更新でその後1ヶ月分の利用料を前払いするしくみなので、払い終えている分までは利用できると言うこと。
これはKindle Unlimitedの30日間無料体験期間中でも同様で、本来の利用期限までは継続して利用することができます。
Kindle Unlimitedの有効期間を知りたい
「Kindle Unlimitedの設定」の画面から確認することができます。
次回請求日としてこのようなかたちで表示されます。
また同じ画面内に「あなたのメンバーシッププラン」として、このようなかたちでも表示されます。
解約して有効期間が切れるとダウンロード済みの本は読めなくなる
Kindle Unlimitedはあくまで会員となっている期間中に読み放題を利用できるサービス。
読み放題コンテンツとしてデバイスにダウンロードしていた電子書籍は、解約後は読めなくなってしまいます。
ただし購入したKindle電子書籍は読み放題コンテンツとしてではなく、読む権利を購入しているもの。
そのため、Kindle Unlimitedを解約後も、引き続き自由に読むことができます。
Kindle Unlimitedの解約は「解約したい」と思った時点で行うのがベスト
Kindle アンリミテッドは解約しても利用期限ぎりぎりまで使えるユーザーファーストな仕様。
「しばらく使わないな」と思ったら早めに解約の手続きを行っておくと、解約をし忘れて翌月分を支払ってしまうなどのうっかりを避けることができます。
手順も難しくありませんので、思い立ったときに済ませておきましょう。