- 漫画BANKの代わりに無料で漫画が読めるサイトはないかな?
- 漫画BANKがアクセスできなくなったけどアクセス方法を知りたい
このような疑問にお答えします。
集英社からの訴訟準備の報道を受けて、漫画BANKは閉鎖されました。本記事では代わりとなる無料サイトを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
本記事を結論からお伝えすると以下のとおり。
- 著作権法改正によるダウンロード違法化で、漫画BANKの利用は絶対にやめるべき
- 利用するなら正規サービスの無料トライアルがおすすめ
漫画BANK(漫画バンク)は漫画の違法アップロードサイトとして話題となった漫画村の類似サイト。
漫画村亡き後、利用者は急増していますが、違法ダウンロードの厳罰化に伴い、利用を絶対に避けるべきサイトとなってしまいました。
そこで本記事では、漫画BANKの代わりに無料で漫画を読めるサイトをご紹介します。
違法サイトを使わずとも無料で漫画を読めるサイトはいくつもありますので、ぜひ最後までご覧ください。
\600円分の漫画が無料で読める!/
※31日以内に解約すれば料金はかかりません
漫画BANK(漫画バンク)の代わりに無料で漫画を読めるサイトは?

漫画BANKのような違法サイトを使わずとも、代わりに無料で漫画を読めるサービスはいくつもあります。
こちらで紹介するサービスは、どのサービスも国内の優良な電子書籍サービス。
無料トライアルなどを利用することで、ただで漫画を読むことができますよ。
また、「もうすでに利用したことあるし……」という方もいらっしゃるかもしれませんが、無料トライアルは工夫次第では複数回の利用ができないわけではありません。
下記の記事をご覧ください。
この記事でご紹介するサービスは下記の5つです。
- 95,000冊の圧倒的なコンテンツ力→U-NEXT
- 毎月最大1,300円分のポイントで新刊が読める→FODプレミアム
- 今なら登録すると3,000円分のポイントを毎月ゲット→ music.jp
- 月額コースが30%ポイント還元などお得→ まんが王国
- 210,000作品以上の漫画をラインナップ→ebookjapan
詳しく解説していきます。
【アニメと漫画の本数が圧倒的】U-NEXT(ユーネクスト)

料金 | 月額2,189円(税込) |
無料トライアル | 31日間 |
ポイントシステム | 毎月1,200円分が付与 (※別に無料トライアル時に600円分付与あり) |
- 31日間の無料トライアルを利用可能
- 無料トライアル期間でも600円分のポイントがもらえる
- アニメを含む動画作品180,000本以上を見放題
- 無料のアダルト動画も多数配信
- 80誌以上の雑誌が読み放題
「U-NEXT」は国内最大級の動画配信サービス。
動画以外にも漫画や電子書籍、雑誌も配信しており、約95,000冊の中から対象の漫画を無料で読めます。
また、U-NEXTはポイントシステムも充実しており、無料トライアルの登録時に600円分のポイントが配布されます。
この600円分を使えば、1冊の漫画を実質無料で購入できます。
登録もスマホから行えばキャリア決済で登録が可能で、面倒な手間がありません。
無料で漫画を読むなら、まずはU-NEXTがおすすめです。
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【無料ポイントで漫画が読める】FODプレミアム(フジテレビオンデマンド)

料金 | 978円(税込) |
無料トライアル | 2週間(Amazonアカウントのみ) |
ポイントシステム | 毎月1,300円分が付与 ※月初100円分+8の付く日に400円分ずつ |
- 2週間の無料トライアルあり
- 無料の動画コンテンツを30,000本以上も配信
- 人気雑誌100誌以上を読み放題できる
- 無料トライアル期間でも最大で900円分のポイントをゲット可能
「FODプレミアム」はフジテレビが運営する動画配信サービス。
こちらもU-NEXT同様に漫画や電子書籍を配信しており、無料トライアルを活用することで無料で漫画を読めます。
FODプレミアムもポイントシステムが厚く、無料トライアル期間中でも最大で900円分のポイントがゲットできます。
ポイント数はU-NEXT以上で、上手に使えば新刊2冊を読める計算。
こちらも新刊をチェックしたいという方にはおすすめできるサービスです。
また、フジテレビで放映されたドラマなども充実しているので、漫画原作のドラマなどもあわせて楽しむことができますよ。
【音楽や動画も見られる】music.jp(ミュージックジェイピー)

料金 | 500コース:月額550円(税込) 1100コース:月額1,100円(税込) テレビ1780コース:月額1,958円(税込) |
無料トライアル | 30日間 |
ポイントシステム | 毎月500円分の動画ポイントが追加で付与 |
- 1,000タイトル以上の漫画が無料で読み放題
- 漫画以外にも、動画、音楽、電子書籍などを多数配信
- 会員登録でボーナスポイントやクーポンなど特典多数
「music.jp」は漫画や動画も配信。
とくに漫画にはかなり力が入っており、約170,000本の漫画を配信と漫画専門のサイトに匹敵する本数です。
なお、music.jpの月額課金は読み放題ではなく、チャージした月額料金で漫画を購入していくシステム。
プランは税込550円〜1,958円までの三段階に分かれているので、自分の予算にあった利用ができますよ。
【クーポンやポイントが充実】まんが王国

料金 | 月額330円/550円/1,100円/2,200円/3,080円/3,300円/5,500円/11,000円の計8コース ※すべて(税込) |
無料トライアル | 無料漫画がサイト上で常時公開 |
ポイントシステム | 月額コースと決済方法(キャリア決済/クレカ払い)に応じて50〜3,000円分が追加付与 |
- 3,000タイトル以上の漫画を無料で読める
- 日替わり、期間限定など無料漫画のローテーションが速い
- 最新作から過去の名作まで幅広くラインナップ
- 会員登録をすると半額クーポンやログインポイントなど特典を多数利用可能
「まんが王国」では、常時3,000冊もの漫画が無料で開放。
読み放題対象として自由に読むことができます。
また割引やクーポンも充実しており、ログインポイントや半額クーポンなど、特典が多数用意されています。
ログインポイントは5の付く日は5倍になるなど、毎日利用するほどお得になるキャンペーンがたくさん実施されています。
また、まんが王国の月額課金は読み放題ではなく、買ったポイントを使って漫画を購入するシステムです。
コースは月額300円から10,000円までの8段階とかなり細かく分かれているので、お財布の予算に合わせて毎月の課金額を調整できますよ。
なお、コースは月額に応じてポイントの還元があり、例えば月額10,000円コースをクレカ決済で利用した場合は3,000ポイントが還元。
継続利用するほどお得に漫画が読めるので、毎月の購入数の多い方にはおすすめのサービスです。
【210,000冊を配信の圧倒的なコンテンツ力】ebookjapan

料金 | 月額料金制はなく購入のみ |
無料トライアル | 無料漫画がサイトで常時公開中 |
ポイントシステム | 月額制ではないためキャンペーンや購入時還元のみ |
- 9,000タイトル以上の漫画が無料で読み放題
- 210,000冊以上の漫画を配信
- 各種割引やセールなどのキャンペーンを豊富に実施
- 初めてebookjapanで漫画を買うと最大50%ポイント還元
「ebookjapan」は電子コミックの取り扱いが国内最大級。
常時9,000冊以上の漫画を無料で公開しています。
取り扱っている漫画は210,000冊と電子書籍サービスの中でも飛び抜けて多く、超メジャーな作品からニッチな名作まで多くの作品が揃っています。
また、ebookjapanも月額読み放題制ではなく、漫画を購入して利用する形式。
月額制のように毎月定額が引き落とされることがないので、お財布にも優しいという利点があります。
またebookjapanはキャンペーンも豊富。
100円以下のセールや50%ポイント還元などを常時おり、上手に活用すればかなりお得に漫画が読めるサービスです。
漫画BANK(漫画バンク)とは?

まずは漫画バンクがどういったサイトなのかについて解説していきます。
漫画BANKは無断でアップロードしている違法サイト
「漫画BANK」は漫画を作者や出版社に無許可で掲載しているいわゆる海賊版サイト。
漫画村と同じく著作権などの諸権利を無視して無断でアップロードし、一般に向けて公開しています。
無許可でアップロードしているため、いわゆる違法サイトにあたりますが、無料で公開しているため利用者も多いのが実情ですね。
ちなみにトップページは検索エンジン風で一見簡素なつくり。
画面中央の検索ボックスに漫画タイトルなどを入力し検索することで、掲載ページへ移動するしくみです。
漫画村や漫画村.clubなどとは運営者は異なる?
違法にアップロードされた漫画を大量に公開していたサイトとして、過去に「漫画村」がありました。
漫画村も違法アップロードされた漫画を無料で公開していましたが、運営者は逮捕され、サイトも閉鎖されています。
現在は強制送還の手続き中。送還後は、司法により裁かれることになります。 / 「漫画村」の首謀者とされる星野ロミ、フィリピンで逮捕 – Engadget Japanese https://t.co/dTx7UWDHKk pic.twitter.com/36vBIocnHz
— Engadget 日本版 (@engadgetjp) July 9, 2019
漫画村.club、星のロミなどの他の違法サイトも相次いで閉鎖しており、海賊版サイトは追い込まれている状況ですが、漫画BANKはいまだに閉鎖することなく、運営を継続しています。
このことから、運営者は他の海賊版サイトとは異なると見られています。
漫画BANK(漫画バンク)の問題点

漫画BANKは著作権を侵害している
記事の最初にもご説明したとおり、漫画BANKは作者や出版社に無断でネット上に漫画をアップロードしている著作権侵害サイトです。
漫画を誰でも無料で閲覧できる状態なので一見利便性は高いですが、漫画BANKは違法サイトであり、使用すべきではありません。
現に漫画村の運営者は逮捕され、その後の後継サイトも含め次々と閉鎖に追い込まれています。
さらに2021年から新たに施行される改正著作権法では、ユーザーにも法的責任が追及される可能性が盛り込まれました。
これまではユーザーは利用しているだけに過ぎないと主張できましたが、今後は責任追求を免れない状況が生まれつつあります。
ウイルスや詐欺広告などのセキュリティ的問題
漫画BANKは他の海賊版サイトと比較しても広告の数が少ないのが特徴。
広告はサイトの収入源であると同時に、ウイルスに感染してしまう大きな原因の一つです。
漫画BANKは派手派手しい広告がないため、一見すっきりとして見えますが、実態は健全性に著しく欠けるサイト。
海賊版サイトは掲載広告が信頼できないこともあり、広告を介したウイルス感染の危険性は十分に想定されます。
広告は本来、自社製品をアピールするために行うもの。出稿するサイトが信頼できないところだと逆効果になってしまいます。反対に、そのような怪しいサイトに出稿している広告主について考えると、いろいろなことが推察できますよね。
ウイルスに感染すると個人情報が抜かれたり、また最悪の場合、他のサイトへの攻撃の踏み台として利用されることもあります。
最近ではスマホを狙ったウイルスも珍しくなくなっています。
一時期Twitterで話題になってたもの。
昨日ちょうど通販で注文してこのメールきたから本物だと思って普通にびっくり。自分には来ないと思ってたけどいざくると本当にわかんなくなって騙されちゃうものね😢Androidだとアクセスするだけでウイルス感染、iPhoneだとIDパス入力で高額請求されるらしいね😢 pic.twitter.com/rcbLGdIa0f— moran**w13 (@yuumorara) March 10, 2019
そのような中、安全性を確認しないまま、安易にアクセスするのは危険です。
ポップアップなどでダウンロードをうながされても絶対に行わないようにしましょう。
ウイルスが混入している可能性があり危険です。
このような海賊版サイトは、漫画業界に対して多大な経済的被害を与えています。
摘発されれば多額の賠償金を請求されることになるため、運営者に相当の経済的メリットがないとこのようなことはやりません。
おもてだって広告収入につながりそうな要素が見えてこないとなると、見えない部分に「運営者が得する何か」が仕込まれていると想定するのが合理的です。
漫画BANKの情報を掲載していると見せかけた詐欺サイトも登場
漫画BANKに限らず、最近の違法サイト全体に関わる傾向ですが、情報を掲載していると見せかけた詐欺サイトが乱立しています。
このような画面に遭遇した方も少なくないのではないでしょうか。

このようなポップアップは古典的なフィッシング詐欺。
広告として配信されており、たまにまともなサイトにも紛れ込んで炎上したりすることも。
当然iPhoneは当たりませんし、「OK」をクリックしてメッセージを進めていっても、最終的に個人情報を抜き取られるだけです。
関わらずページごと閉じてしまうのが正解ですね。
2020年6月には改正著作権法が成立…違法ダウンロードは刑事罰となる可能性も

2020年6月にいわゆる「改正著作権法」が可決・成立しました。
改正著作権法の正式名称は「著作権法及びプログラムの著作物に係る登録の特例に関する法律の一部を改正する法律」といい、主に違法アップロードに対する著作権の範囲をあらためる内容です。
この改正著作権法によると、違法アップロードされたと知ってコンテンツをダウンロードした場合、刑事罰の対象となる可能性があります。
これは違法ダウンロードの範囲について、これまですでに対象となっていた音楽や映像に加えて、漫画やイラストなどにも対象を拡張したもの。
正規版が販売されている著作物を継続的にダウンロードした場合、著作権者の告訴により刑事罰に問われる可能性があります。
なお、有罪の場合は2年以下の懲役か200万円以下の罰金。
非常に重い罪として定められたかたちです。
違法サイトを使わずとも漫画を無料で楽しむことは可能
漫画村以降、著作権に対する社会の動きがかなり早まっています。
運営元はもちろん、ユーザーに対しても責任を求める動きが強まっていることは明白です。
将来的にもインターネットにおけるコンテンツの供給はより拡大していくことは明らかで、インターネット上の著作権に関する動きは今後も続くはずです。
あえて法的リスクを取ってまで漫画BANKを使う必然性はありませんし、海賊版サイトが今後継続的な運営を続けていけるかはかなり疑問です。
一方で、今回の記事内で紹介したサービスは信頼できる企業が提供する優良サービス。
無料トライアルや無料閲覧から実際に電子コミックを利用できますので、ぜひ一度体験してみることをおすすめします。
何よりも、正規のサービスは画像の品質や使いやすさが段違いです。
将来的なことも考慮に入れた上で、正式なサービスを積極的に利用してきましょう。