本記事では『VideoByteブルーレイプレイヤー』をレビューします。
WindowsやMacでブルーレイの再生ソフトをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
VideoByteブルーレイプレイヤーについて

VideoByteブルーレイプレイヤーは、VideoByte社の販売するブルーレイ・DVDの再生ソフトです。
Windows、Macともにプリインストールされる再生ソフトがない昨今では、貴重な選択肢のひとつと言えるでしょう。
VideoByteブルーレイプレイヤーの機能
VideoByteブルーレイプレイヤーで利用できる主な機能は2つです。
- ブルーレイ、DVD、ISOファイルの再生
- ブルーレイ、DVDのリージョンフリー再生
メインでの利用はブルーレイやDVD、ISOファイルの再生になるでしょう。
2つ目のリージョンフリー再生は要注意です。
国内の現行法では、コピープロテクトなどを破る行為は「技術的保護手段の回避」に該当し、違法です。
私的な利用でも違法性は問われるため、AACS、BD+、Cinavia、CSSなどのコピーガードを外して再生を行うリージョンフリー再生は、機能として利用しないようにしてください。
VideoByteブルーレイプレイヤーの製品情報

VideoByteブルーレイプレイヤーのライセンスは次の2種類です。
月間サブスクリプション | 永久ライセンス | |
---|---|---|
価格 | 2,980円 | 4,980円 |
無償更新期限 | 1ヶ月 | 永久 |
台数 | 1PC | 1PC |
価格から見ても、永久ライセンスの購入がおすすめです。
また『BD-DVDリッピング』とのセット販売もされており、通常価格11,960円のところを7,774円とお手頃価格で購入できます。
またWindows10にも対応しています。
VideoByteブルーレイプレイヤーのインストール・設定方法
ここからはVideoByteブルーレイプレイヤーのインストールと設定方法について解説していきます。
今回はWindows版を使用しています。
ソフトウェアをインストールする
ファイルは公式サイトで提供されているので、ダウンロードします。
ダウンロードしたexeファイルを展開するとインストーラーが起動します。

「インストール」ボタンを押すとインストールが開始します。

インストールはすぐに完了します。

購入したライセンスを適用する
購入したラインセンスを適用します。
画面右上の「登録」ボタンをクリックします。

ライセンス購入時に入力したメールアドレスと取得したライセンスコードを入力して「登録」ボタンをクリックします。

「成功」とメッセージが表示されれば、登録は完了です。
VideoByteブルーレイプレイヤーの使い方
VideoByteブルーレイプレイヤーは、ブルーレイディスクに加えてISOファイルから直接再生することが可能です。
今回は利用のメインとなるブルーレイディスクでの使い方を見ていきましょう。
ブルーレイディスクから再生する場合は、画面中央の「ディスクを開く」を選択します。

開くディスクを選択します。

ディスクドライブに挿入したブルーレイディスクを読み取り、初期画面を表示してくれます。

「映像の再生」や再生ボタンをクリックすることで、ディスクの再生が始まります。

ディスクの内容を読み込んで再生が始まります。

チャプターを選んで再生したい場合は、上部のメニューバーから選択可能です。

VideoByteブルーレイプレイヤーの各種設定について
VideoByteブルーレイプレイヤーでは各種設定を細かくいじれます。
たとえばプレイリストを表示したい場合はメニューバーの「コントロール」から表示できます。

音声もステレオ・モノラルの変換など、各種設定を変更できます。

また字幕トラックも表示できます。

アスペクト比の変更も可能です。

インターレース解除も可能です。

VideoByteブルーレイプレイヤーレビューまとめ
VideoByteブルーレイプレイヤーは非常に安価かつ、再生機能に特化したシンプルで分かりやすいソフトウェアです。
機能も非常にオーソドックスなので、ブルーレイの再生ソフトを探している方にとっては、有効な選択肢の1つになるのではないかと思います。
試用版も提供されているので、気になる方はぜひ試してみてください。