本記事では、「VideoByte DVD作成」をレビューします。
本ソフトウェアはDVDの書き出しツールとして発売されておりで、ライセンスを1か月から購入できるのがポイントです。
Windows、Mac版がリリースされています。
VideoByte DVD作成の製品概要

「VideoByte DVD作成」は、香港のEmodest Technology Limited社が販売するリッピングツールです。
ブルーレイとDVDに対応しており、Windows版とMacOS版の2種類がリリースされています。
またライセンスの構成は下記のとおりです。
1か月プラン | 永久ライセンス | |
---|---|---|
価格(税込) | 2,178円 | 5,478円 |
PC台数 | 1台 | 1台 |
無償アップグレード | 1か月 | 永久 |
1か月という短期間でのライセンス販売がされているのは、非常に珍しいのではないかと思います。
また本製品には無料トライアル版が用意されていますが、下記の機能制限が設けられており、主に使用感を試すためのものとして提供されています。
- 動画にウォーターマークが自動付与
- DVD・ブルーレイの書き出し回数は3回まで
- メニューテンプレートは利用不可
VideoByte DVD作成の機能
VideoByte BD-DVDリッピングの概要について解説していきます。
本製品について、公式ページで紹介されている機能をまとめると以下のようになります。
- ほぼ全ての動画ファイルをDVD・ブルーレイに書き出し可能
- 動画の編集機能を搭載
- オーディオまたは字幕ファイルを追加可能
- DVDメニューをカスタマイズ可能
簡単な編集機能が搭載されているので、書き出し前にちょっとした編集も一緒に行いたいというニーズも、しっかりと満たしてくれます。
また本製品はDVDとブルーレイへの書き出しに対応しています。
特にMacはブルーレイ周りの対応がかなり薄く、サードパーティ頼みだったりもするので、ブルーレイ用途での使用を考えている方の選択肢にもなりうるのではないかと思います。
VideoByte DVD作成の画面構成
ここからは具体的な使い方について解説していきます。
ダウンロード&登録方法
ソフトウェアの登録は次の手順で行います。
- ストアから「VideoByte DVD 作成」の製品版を購入。
- 購入時に入力したアドレスに登録コードが記載されたお知らせメールが届く。
- ソフトウェアを起動し、開いたポップアップにメールアドレスと登録コードを入力して送信する。
ソフトウェアの画面構成
VideoByte DVD作成の画面は以下のような構成で、非常にシンプルです。
画像は公式からお借りしたものですが、書き出そうとしているファイルが公式っぽいのにはここでは触れません。

操作はいたってシンプルです。
左上の「メディアファイルに追加」から動画ファイルをリスト追加し、画面下のメニュー項目からアスペクト比などを指定して「次へ」を押すだけです。
また書き出しにあたっては、字幕や音声トラックの追加機能も備わっています。
必要に応じて、プリインストールされているメニューテンプレートなどでメニュー画面の作成も可能です。
またツールボックスには下記の機能も含まれているので、ニーズに合わせて使用できます。
VideoByte DVD作成の感想
本ソフトウェアの特徴として感じたのは、徹底的なシンプルさです。
動画の書き出しのためのソフトウェアなので、余計な機能もなく、基本的には機能は最小限です。
余計なものがごちゃごちゃしてないので、誰でも迷うことなく簡単に使えそうなのはよい部分と言えるでしょう。
またインターフェースも中国製の他社製品とほぼ共通する構成なので、他のソフトウェアを使ったことがあれば、特に迷うことなく操作できると思います。
非常に安価なソフトウェアなので、スポット的に1か月のみの利用で使用してみるのもよいのではないかと思います。
なお公式に公開されている仕様では、本製品にはリッピング機能は搭載されていないことも付け加えておきます。
まとめ
本記事では、Emodest Technology Limited社の「VideoByte DVD作成」について解説しました。
公式ページへのリンクは下記のとおりです。
下記の記事もぜひ参考にしてみてください。