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【ネタバレあり】ウォーキング・デッド シーズン1の全てがわかる!あらすじ&感想まとめ

世界的な人気をほこる海外ドラマ『ウォーキング・デッド』。

放送開始から10年が経ちますが、人気の勢いは衰えることを知りません。

僕も動画配信サービスに加入したことで視聴を開始したのですが、あまりの面白さに強烈に引き込まれてしまい、3ヶ月も経たずシーズン10まで一気見してしまいました。

脚本、映像、俳優のどれもが素晴らしく、これまでにないほどどハマりした結果、プレミアイベントやメイキングの映像まで片っ端から見ていく始末……。

ぜひ皆さんにもご覧いただきたい作品なのですが、シリーズがかなり進んでいることもあり、ボリュームにちょっと腰が引けてしまうところもありますよね。

ヨノイ

ちなみに2020年時点での最新シーズンは10です。

そこでこの記事では、これまでウォーキング・デッドを見たことない方向けに、シーズン1のあらすじと見どころを紹介していきます。

なおあらすじ解説ですので、先のエピソードでの展開も含め、ネタバレを含むことをご了解くださいませ。

先日、『ウォーキング・デッド』シリーズが2021年に放送予定のシーズン11にて完結することが正式にアナウンスされました。

最終シーズンをリアルタイムで視聴するにはまだ十分な期間がありますので、未見の方はぜひこの機会にご覧ください。

 

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ウォーキング・デッド シーズン1の基本情報

まずはシーズン1の基本情報から。

#タイトル(原題)監督脚本初回放送
1目覚めの朝
(Days Gone bye)
フランク・ダラボンフランク・ダラボン2010.10.31
2生き残るための方法
(Guts)
ミシェル・マクラーレンフランク・ダラボン2010.11.7
3命を懸ける価値
(Tell It to the Frogs)
グウィネス・ホーダー=ペイトンチャールズ・H・イグリー
ジャック・ロジュディス
フランク・ダラボン
2010.11.14
4弱肉強食
(Vatos)
ヨハン・レンクロバート・カークマン2010.11.21
5救いを求めて
(Wildfire)
アーネスト・ディッカーソングレン・マザラ2010.11.28
6残された希望
(TS-19)
ガイ・ファーランドアダム・フィエロ
フランク・ダラボン
2010.12.5

シーズン1は全6話。

第1話は海外ドラマでよくある「パイロット版」として制作されましたが、放送される前にはシーズン1全6話の制作が決定される極めて稀なケースだったようです。

脚本、監督はフランク・ダラボンが半数近くをつとめ、コミック版の作者であるロバート・カークマンも脚本として参加しています。

ウォーキング・デッド シーズン1 第1話「目覚めの朝」

シーズン1 第1話のあらすじ

シーンは主人公の保安官リック・グリムスが廃墟と化したガソリンスタンドに立ち寄るところから始まる。

ガソリンを補給するために進んでいくと、徘徊する少女の後ろ姿を見つける。

急に襲いかかってきた少女の頭部をリックは撃ち抜くが、少女はソンビ化していた。

主人公リック・グリムスは撃たれ昏睡状態に

物語の時間は巻き戻り、発端へ。

リックは相棒のシェーンと逃亡犯を待ち伏せ、銃撃戦の果てに制圧する。

しかし不意を突かれたリックは脇腹を撃たれ、病院に運び込まれる。

混濁した意識の中、見舞いの花束を持ってきたシェーンを見るがそのまま昏睡状態に陥る。

意識不明の状態から目を覚ますと、病院は誰一人いない廃墟と化していた。

リックが目を覚ますと院内は廃墟と化していた

リックは出口を求めて院内をさまようが、院内の荒れ果てた様子や無残に転がる死体の様からただならぬ事態が起きたことを察する。

廊下を進んでいくと鎖で何重にも巻かれ封鎖されたドアがあり、「DON’T OPEN DEAD INSIDE」(開けるな、死人が中にいる)の殴り書きがあった。

ドアのわずかな隙間からこちらに向かって手を伸ばす何本もの異様な指

リックは恐怖に襲われ病院から逃げ出す。

無人の街は遺体の山、そしてゾンビに遭遇

病院を出て目にしたのはそこかしこに並べられたおびただしい数の遺体袋と無人のまま放置された軍のヘリコプターやジープだった。

そしてリックはゾンビと化した人間を目の当たりにする。

逃げるように自宅に辿り着くリック。

だが我が家には妻・ローリと息子・カールの姿はなかった。

モーガンと息子デュエインとの出会い

絶望の襲われ自宅の前に力なく座り込むリック。

そこでモーガンとその息子デュエインに出会う。

リック、文明の崩壊を知る

リックは、人間が次々と「ウォーカー」と呼ばれるゾンビへと変化したことにより、世界が崩壊したことを知る。

ウォーカーは人間を生きたまま食べ、ウォーカーに噛まれた人間は発熱の後死亡し、やがてウォーカーとして蘇る。

そしてウォーカーは頭を撃ち抜かれるまで動きを止めない。

モーガンの妻もウォーカーと化しており、モーガンは変わり果てた妻を自分の手で殺せなかったことを悔やんでいた。

モーガンたちと分かれアトランタの避難所へ向かう

モーガンはアトランタに大規模な避難所があり、CDC(疾病対策センター)が問題解決に当たっているという情報をリックに与える。

リックたちは保安官事務所から大量の銃器を運び出し、行動を別にすることにする。

リックはローリとカールを探しにアトランタへ向かい、モーガンたちは街へ残ることにする。

リックはモーガンに無線機を渡し、毎朝明け方に電源を入れることを約束する。

リックはパトカーに乗り、無線で生存者との交信を試みながらアトランタ市街へと向かう。

キャンプには生き延びた妻ローリと息子カール、相棒のシェーンがいた

リックの無線はキャンプを開設していた避難者たちに受信されるが、キャンプ側からの無線はリックには届かない。

そのキャンプには妻のローリと息子のカール、そして相棒だったシェーンがいた。

ローリとシェーンはカールに隠したまま関係を持っていた。

アトランタ市内で大量のウォーカーから戦車に逃げ込むリック

車のガソリンが切れたリックは道中で馬を手に入れアトランタ市街へと入っていく。

突如、ウォーカーの大群に囲まれたリックは近くに置き捨てられていた戦車の中に逃げ込む

大量のウォーカーに囲まれ身動きの取れないリックに、無線で話しかける男の声が聞こえた。

第1話:鑑賞のポイント

リック・グリムスの服装

病院で目を覚ましたリックはまだ体力が完全に回復しておらず、足取りもおぼついていません。

よれよれの患者服の前もはだけて、しばらくの間はパンツ一丁状態をさらします。

この先の頼れるリックの姿からはちょっと想像できませんね。

(かなり先に進んでから再びリックのパンイチ姿が唐突に出てきたりしますが)

また文明が崩壊した社会においても保安官の制服制帽を身につけているのも、リックの人間性や精神性をよく表しています。

リックが生き延びられたのは部屋の前のストレッチャーのおかげ

ちなみに昏睡状態にあったリックがウォーカーに襲われず生き延びていられたのは、リックの部屋のドアがストレッチャーで封鎖され、何者も入ってこられなかったから。この辺りは伏線になっていますね。

ちなみに「鎖でぐるぐる巻きに封鎖されたドアの隙間から這い出る指」はゾンビ映画の金字塔『ナイトオブザリビングデッド』のオマージュらしいです。

たしかに「どこかで見たことのあるシーン」ですね。

ウォーカーの運動性能が定まってない

またまだ第一話ということもあり、ウォーカーの運動性能が定まってないのもポイントですね。

物語冒頭の少女はぬいぐるみを拾うし、モーガンの妻のジェニーは自宅のドアノブを回そうとします。

さらに戦車の下に潜り込んだリックを追って、何体ものウォーカーが腹這いになって追いかけてきたり、あげくのはてには戦車の上に登ってきたりなど、運動神経が良すぎですね。

ここまで動けると主人公たち生き延びられないのでは、という製作陣の気づき(たぶん)で後々弱体化されることになるのですが……。

ローリとシェーンの関係

あとは誰もが思う、ローリとシェーン、お前らなんやねん、という。

そうは言っても、シェーン役のジョン・バーンサルは演技上手いですね。際どい役柄を存在感のある演技でこなし、物語の前半をしっかりと支えています。

無線は物語の前半を象徴する装置の一つ

あとは無線が一つギミックというか、メタファーみたくなってますね。

文明の崩壊した世界なので自然にまかせておくと小人数のコミュニティで物語が閉じて行きがちです。

世界がどうなっているのか、生存者はいるのかといった外の世界の可能性に視聴者の意識を向けさせる上手い装置になっています。

ウォーキング・デッド シーズン1 第2話「生き残るための方法」

シーズン1 第2話のあらすじ

東洋人の青年グレンに助けられる

無線の男の声に誘導され戦車から脱出するリック。

男はアジア系の青年、グレンだった。

リックはグレンと共にビルの中に逃げ込み、そこでグレンの仲間であるアンドレアTドッグモラレスジャッキーたちと合流する。

ウォーカーが音に反応して集まることを知らずにリックが発砲したため、ビルはウォーカーに取り囲まれてしまう。

アンドレアは激昂するが、屋上から別の銃声が聞こえてくる。

粗暴なメルルを制圧する

屋上にはアンドレアたちのもう一人の仲間であるメルルがいた。

Tドッグたちはウォーカーを狙撃して楽しむメルルをたしなめるが、粗暴で挑発的なメルルは暴力で屈服させる

銃の力と腕力でボスの座に君臨しようとするメルルだが、一瞬の隙をついたリックに制圧される。

ビルからの脱出計画で地下水道へ

通りはウォーカーの群れだらけで脱出経路は見当たらない。ため、リックたちはビルの下水道から脱出する計画を立てるが、下水道にもすでにウォーカーが侵入していた。

アンドレアは出会った際にリックに銃を向けたことを謝罪するが、リックはアンドレアが銃の使い方を知らないことを見抜いていた。

アンドレアは無人のブティックから妹エイミーへのプレゼントとしてネックレスを持ち帰ろうとする。

そのとき二重ドアの一枚がウォーカーに割られてしまい、ウォーカーの侵入は時間の問題となってしまう。

ウォーカーの内臓を全身に塗って外に出る

リックたちは脱出は一刻を争うと判断。

通りに放置されたトレーラーを回収し、地上から車で脱出する計画を立てる。

リックはウォーカーの群れを抜けてトレーラーまで辿り着くため、ウォーカーに偽装する作戦を提案する。

ウォーカーを解体し、内臓を全身に塗りたくることで臭いを偽装して、ウォーカーに気づかれずにトレーラーまで移動しようという作戦だ。

リックとグレンは首尾よくトレーラーまで近づくが、急に降り出した雨で全身に塗った内臓が流されてしまう

人間の存在に気づき迫ってくる大量のウォーカーたち。

リックとグレンは間一髪でトレーラーに乗り込む。

メルル、置き去りにされる

ウォーカーが通りに溢れたため、グレンは別の自動車に乗りウォーカーを引きつける作戦に出る。

スポーツカーに乗ったグレンは、盗難防止アラームを鳴らしながら走行しウォーカーを誘導する。

その隙にビルにトレーラーをつけるリック。

屋上の仲間たちは急いで一階に降りるが、メルルは手錠のまま置き去りにされてしまう。

メルルは最後まで残ったTドッグに助けを求めるが、事故により手錠の鍵は排水口に落ちてしまう

Tドッグはメルルを置き去りにし、屋上に出るドアを施錠して立ち去る。

ビルからの脱出

最後のドアを割ってビルの中に雪崩れ込むウォーカー。

間一髪でリックのトレーラーに乗り込んだ仲間はビルを後にする。

第2話:鑑賞のポイント

グレンとの出会い

この先、長い旅をリックとともに歩むことになるグレンの登場シーンですね。

グレンに関しては苦難と成長をこれから長く見ていくことになるので、後から見直すと最初の感じが逆に新鮮ですね。

しかしビルからの脱出の際に行動力を発揮するなど、後々の片鱗を見せつけてくれます。

メルルと人種差別的発言

メルルは人種差別的な発言でTドッグを挑発します。

当然Tドッグは怒り狂い襲い掛かりますが、メルル自身も粗野な白人の貧困層

秩序が失われた世界で、抑制されていた差別や暴力主義があらわになっていく様子を描いたシーンですね。

日本で見ている僕でも一瞬ドキッとしたシーンですが、アメリカだと視聴者にどのように写っていたのでしょうか?

タブーを意に介さず切り込んでいく様からも、単純なゾンビーホラーではなく、人間性や善性といったものをテーマにしたいという製作陣の意志が垣間見えるシーンです。

なおメルルの暴走はヘロインでハイになったが故として描写されています。

現実主義的なシェーン

リックとグレンが内臓をまとってビルの外へ出ている間に、キャンプと無線が通じるシーンがあります。

状況を察したキャンプの残留者たちは救出に行くべきか迷いますが、シェーンは見捨てざるをえないと発言し、仲間たちとの間に緊張状態が生まれます。

後々までリックと対立するシェーンの現実主義的な考え方が端的に描かれているシーンです。

「ウォーカー」なのに走るウォーカー

第1話でもそうでしたが、まだウォーカーの運動性能が高く設定されており、ウォーカーが走ります

急に降り出した雨により、群れのど真ん中でリックとグレンはウォーカーに気付かれてしまいますが、走って逃げる二人を追ってウォーカーが走ります。

さらにはフェンスまでよじ登ります

グレンに助けられたときははしごまでよじ登ってきそうな雰囲気もありましたが、さすがにそれはやめたようです。

ウォーキング・デッド シーズン1 第3話「命を懸ける価値」

シーズン1 第3話のあらすじ

リックたちはキャンプに帰還する。

妻ローリと息子のカールに再会するリック。

キャンプにはシェーンをはじめたくさんの避難者が集まっていた。

リックは受け入れられるが、避難者たちはメルルの弟ダリルにメルルが置き去りになっている件をどう説明するか迷っていた。

ダリルとリックたちはメルルを救出に戻る

翌朝、狩りから帰還したダリルは兄が置き去りになっていることに怒り狂う。

リックたちは怒るダリルを落ち着かせ、メルルを救出するためにビルに戻ることにする。

シェーンは危険を犯してまで救出に戻ることに反対する。

リックは逃走の途中に署から持ち出した大量の武器を置いてきてしまっており、それも持ち帰るべきだと説得する。

シェーンとローリの関係が悪化

ローリはシェーンと一緒にいるカールを引き離そうとする。

シェーンはローリに「リックは死んだ」と説明しており、ローリはシェーンが嘘をついていたことに怒りを覚えている。

豹変したローリの態度にシェーンは苛立ちを抑えられない。

気持ちのやり場のないシェーンはキャロルに暴力を働いたエドに対し、制裁として過剰な殴打を与えてしまう。

メルルが姿を消す

ダリルとリックたちはメルルを救出するためにビルに戻る。

しかしメルルの姿はなく、金のこ切りと切り落とされたメルルの右手だけが残されていた。

第3話:鑑賞のポイント

ダリル・ディクソンが登場

ノーマン・リーダスを一躍世界的スターにした当たり役、ダリル・ディクソンがシーズン1の第3話にて早くも登場します。

兄譲りのチンピラなキャラクターとしてまるで狂犬のような振る舞いを見せますが、これもこの時点では設定がまだきちんと固まってないが故ですね。

たぶんこの路線のキャラだと今のような絶大な人気はなかったのでは……。

ちなみに本国におけるダリルの人気は本当に凄まじいようで、「ダリルを死なせたら暴動が起きる」と言われているほど。

ウォーキング・デッドについて語るトークショー『トーキング・デッド』ではノーマンが喋っただけで会場の女性の声が凄いことになっています。

エド、キャロル、ソフィアとDV

エド一家のDV描写もそこまでリアルに描くのかと感心したポイント。

エドは妻のキャロルを精神的な支配下に置いており、キャロルと娘のソフィアは不機嫌なエドの顔色を常に伺っていますが、この辺の描写がすごく生々しいです。

家庭内暴力は決して簡単には扱えないテーマだと思いますが、この辺りも組み込んでいるのを見ると、製作陣がどういう方向にこの作品を持って行きたかったかを感じ取れます。

しかしこの頃のキャロルは殴られるだけの弱く無力な主婦といった雰囲気なのですが、彼女は物語が進むに連れ、大きく変わっていきます。

ウォーキング・デッドの物語の中で、一番変化していった人物ではないでしょうか。

ウォーキング・デッド シーズン1 第4話「弱肉強食」

シーズン1 第4話のあらすじ

メルルの捜索

切り落とされた右手を見て、ダリルの怒りはTドッグに向けられる。

Tドッグにボウガンの狙いを定めるダリルをリックは制止する。

ダリルはメルルの右手を回収し、一行はメルルの捜索に移る。

血痕をたどってビルのフロアを降りていくと、メルルが移動した痕跡は見つかるが姿が見えない。

血痕は割れた窓の前で途切れており、外へ脱出したようだった。

ジムの奇行

キャンプで見張りをつとめていた初老の男デールは一心不乱に穴を掘り続けるジムに気づく。

ジムの行動に異様さを感じたデールはキャンプの皆をともなってジムのもとへ向かう。

ジムは精神的に疲弊しており、危険だと判断したシェーンによって取り押さえられる。

木にくくりつけられたジムはやがて平静を取り戻したかのように見えたが、なぜ自分が穴を掘ったのかわかってない様子だった。

リックが放置した武器を捜索する

ダリルは脱出したメルルを捜索するために自分一人でも外へ出ると主張する。

リックはダリルに一人で向かうのは無謀だと諭し、一行はまず武器を回収することにする。

リックたちは作戦を立て、素早く街の地形に明るいグレンが単独で武器を回収に向かう。

残りのメンバーは後方援護をするはずだったが、ダリルのもとに少年が突然現れ小競り合いになる。

武器を回収して戻ったグレンは、現れた少年の仲間たちに連れ去られてしまう

グレンと少年の人質交換に向かう

取り残された少年を尋問するリックたち。

グレンと少年の人質交換をするために彼らのアジトに向かう

彼らのボス・ギレルモと交渉しようとするが、人質交換とともに武器を引き渡すよう要求される。

リックたちはそれに応じられないため交渉は決裂する。

再度ギレルモたちのアジトに乗り込む

リックたちは銃撃戦を覚悟で、グレンを奪還することを決意する。

ライフルを装備して再びアジトに乗り込むリックたち。

一触即発の状況が生まれるが、銃をかまえるギレルモたちの背後から現れたのは老婆だった。

リックはギレルモに武器の半分を渡す

ギレルモたちのアジトは元は老人ホームで、彼らは武装しながら残された老人たちの面倒を見ていた

その姿を見たリックは武器の半分を提供する。

リックたちは乗ってきたトレーラーのもとに戻るがトレーラーの姿はなく、メルルに奪われたであろうことに気づく。

キャンプがウォーカーに襲撃される

夕食の時間、アンドレアとエイミーが釣ってきた大量の魚でキャンプの火を囲む面々たち。

しかしキャンプを突如ウォーカーの群れが襲う。

リックたちは急いで戻ってきたが間に合わず、アンドレアの妹エイミーやエドが犠牲になる。

第4話:鑑賞のポイント

アンドレア、エイミー姉妹と父

物語の冒頭、食糧調達のためにアンドレアとエイミー姉妹が釣りをするシーンがあります。

会話の中で父から教わった釣りの手ほどきの内容が違うことに気づきますが、年齢が離れた姉妹だからやり方が変わったのではなく、それぞれに向いたやり方を教えてくれていたのだと涙します。

第4話では親子や家族がテーマの一つとなっており、それを暗示するエピソードになっています。

メルルの強靭な精神力と生命力

メルルは金のこで自分の右手を切断した上で、さらに自分で治療しながら逃走しています。

粗野で粗暴な男ですが、強靭なタフガイ具合がうかがえます。

さらにトレーラーまで奪っており、ダリルが兄に一目置いている理由がよくわかりますね。

焚き木で時計を語るデール

焚き木を囲んでの夕食時、デールが父から譲り受けた時計について語るシーンがあります。

フォークナー(?)を引用するなどちょっと教養あるところ見せようとしすぎじゃないかという気もしますが……。

この直後にキャンプはウォーカーに襲われるわけで、それぞれが家族のことを考えた直後に犠牲者が出てしまうという、死亡フラグ的なイベントにもなってしまっています。

それはそれとしても、第4話の隠しテーマをわかりやすく伝えるいいシーンだと思います。

老人の面倒を見ているギレルモたち

ガラの悪い不良集団かと思いきや、取り残された老人たちを守っているんですよね。

ただし単純な善人たちでもなく、武装によって物資の強奪をしりぞけており、それがリックたちの武器を欲しがる理由でした。

世界は変質してしまい、平和だった頃の論理が通用しなくなってきていることを象徴するようなキャラクターになっています。

ウォーキング・デッド シーズン1 第5話「救いを求めて」

シーズン1 第5話のあらすじ

犠牲になったエイミーに止めを刺すアンドレア

エイミーの死に呆然とするアンドレア。

アンドレアはエイミーの遺体の側から離れることができない。

ダリルたちはエイミーがウォーカーとして蘇ることを心配する。

ジムがウォーカーに噛まれたことが発覚する

リックたちは仲間の遺体の埋葬するために作業を続ける。

その中、ジムがウォーカーに噛まれていたことがわかる。

ジムは自分が大丈夫だと主張するが、仲間たちはジムがウォーカーと化すことを警戒する。

ジムを殺すべきだという意見も出る中、リックたちはCDC(疾病対策エンター)へ向かうことを決める。

ウォーカーとなったエイミーを撃つアンドレア

アンドレアはエイミーの誕生日を祝ってやれなかったことを悔やむ。

そんなアンドレアにデールは、妻亡き後に大切な存在だと思えたのは彼女たち姉妹だけだったことを打ち明け、エイミーを弔う。

アンドレアがエイミーに渡せなかったプレゼントを渡したとき、ウォーカーと化したエイミーが蘇る

アンドレアは自身の手で、エイミーの頭を撃ち抜く

現れ始めるリックとシェーンの確執

シェーンはCDCに向かうのは危険だと反対し、ローリにリックを説得するよう話す。

しかしローリはリックのCDC行きを支持する。

意見が対立するリックとシェーン。

ローリに味方してもらえず精神的に孤立したシェーンは、森の中で気づかれないようリックに銃を向ける

しかしその様子はデールに見られていた。

徐々に変調を来していくジム

リックたちと別れる仲間もいたが、一行はCDCへと車で移動を始める。

ジムはトレーラーの中で、徐々に変調を来たしはじめる。

CDCへ向かう中、トレーラーがエンストを起こし進めなくなってしまう。

ジムは自分が長くないことを悟り、車から降りる。

一行はジムと別れCDCへと向かう。

CDCに残るジェンナーと名乗る男

CDCにはジェンナーと名乗る男が一人残り、実験を繰り返していた。

ジェンナーは実験中にミスで貴重な検体を失ってしまい自暴自棄になる。

そんな中、監視カメラに映るリックたちの姿を見つける。

ジェンナーはCDCの扉を開く。

第5話:鑑賞のポイント

噛まれたジムを生かすのか殺すのか

ウォーカーに噛まれたジムを生かすのか殺すのか考え方が分かれます。

実際にこういったことが起きたら出てきそうな議論ではあります。

ある種のトロッコ問題と言ってもいいのかもしれません。

しかしリックは人間的な行動を貫こうとし、ジムを見捨てることはしないんですよね。

結果、ジムが自発的に車を降りることになるますが、ジムは内心がわかりにくいキャラクターでもあります。

最期に彼は何を思うのかといった、想像の余地が視聴者に託されている場面でもありますね。

無線でモーガンに連絡を取るリック

第5話では無線でモーガンに話しかけるシーンが出てきます。

一向に応答がないのが気になりますが、約束通りモーガンを気に掛けるリック。

置き手紙を残したりしますが、はたして彼らが再会することは……?

本性を現し始めるシェーン

シェーンの人間性がはっきりと現れ始めるのが第5話。

リックに気づかれないよう静かに照準をあわせたときのシェーンの表情には独特のものがありますね。

そしてそれを目の当たりにしてしまうデールとシェーンは考え方が根本的に合いません。

デールは人間性や善性といったものに重きをおく男。

今後この二人には、様々な場面で確執が生まれていきます。

最後までジムを見届けるダリル

途中でジムを殺せと叫んでいたダリルですが、ジムと別れる場面で最後に去るのがダリル

乱暴者だけど情に厚いことをうかがわせるシーンですね。

ここまでも置き去りになったメルルに涙するなど、情緒的な面も多く見せているんですよね。

シーズン2でのキャラクターの変化が垣間見えるシーンかもしれません。

ウォーキング・デッド シーズン1 第6話「残された希望」

シーズン1 第6話のあらすじ

リックを助けに来ていたシェーン

回想シーン。

街に異変の起きた日、シェーンはリックを助けるために病院に来ていた

シェーンは患者を次々と銃殺していく軍の兵士を見てしまう。

リックを連れて行こうとするが無理だと判断したシェーンはストレッチャーで病室のドアを塞ぎ、病院をあとにする。

ジェンナー博士との出会い

CDCに招き入れられたリックたちはジェンナー博士と出会う。

施設にはジェンナー博士一人しか残っていなかった。

ジェンナーは彼らを滞在させる代わりに彼らが感染してないか血液検査を行う。

CDCで休息を取るリックたち

十分なアルコールと食料、清潔なシャワーで休息を取るリックたち。

しかしジェンナー一人しか残ってないCDCでは問題の解決は不可能だと悟る

ローリに正当性を主張するシェーン

酒に酔ったシェーンはローリにリックを救えなかった正当性を主張する。

感情が昂ったシェーンはローリに迫るが我に帰ってその場を去る。

シェーンとローリの関係性は急激に悪化する。

ジェンナーによるウォーカーの説明

リックたちはジェンナー博士から現在判明しているウォーカーについての事実を説明される。

CDCのディスプレイにはウォーカーによって変化していく人の脳組織の変化が映し出されていた。

ジェンナーによるとこの現象は感染症であり、噛まれることで感染し最短で3分もあれば人間はウォーカーと化す。

映し出されている映像は被験者となった彼の妻だった。

自爆するCDCから逃げるリックたち

CDCはすでに予備電源が限界に近く、あと1時間も経たないうちに尽きてしまう状況だった。

ジェンナーはCDCは施設維持が限界になると汚染除去されると説明する。

ジェンナーの様子に不審なものを感じ、問い詰めるリックたち。

汚染除去とは大型爆弾による施設の自爆だった。

電源が落ちると同時に爆発することを知り、リックたちは急いで脱出しようとするが、ジェンナーから衝撃的な事実を知らされる。

すでにすべての人類はこの未知のウイルスに感染していた。

CDCに残り自殺しようとする人たち

リックやシェーンたちが脱出しようとする一方で、CDCと命をともにしようとする人々もいた。

エイミーが死に、自暴自棄になったアンドレアはCDCに止まる選択をする

アンドレアを説得しようとするデール。

説得が無理だと悟ったデールはアンドレアに最後まで付き添おうとする。

他人を巻き込みたくなかったアンドレアは間一髪、デールとCDCを脱出する。

CDCは大爆発を起こし跡形もなくなる。

トレーラーに乗り込んだリックたちは新たな目的に向かってCDCを立ち去る。

(シーズン1完)

第6話:鑑賞のポイント

検体を失ってしまうジェンナー博士

後から見るとおいおいと突っ込んでしまいそうなシーン。

しかも自分の妻が命をかけて残してくれた検体を焼却処分してしまうという……。

おそらくワインの飲み過ぎだと思われます。

悪化するシェーンとローリの関係

物語が進むにつれ、特にローリとの関係性に対するシェーンの執着心と異常性が徐々に明らかになっていきます。

しかし冒頭の病院のシーンを見ると、わりと現実的で最適な状況判断をしているようにも思えます。

極端なまでにリアリストで、かつ別の一面では異常性も併せ持っているというアンバランスなキャラクターですね。

もしこのような状況が現実的に起きたら、おそらくもっとも生き延びる可能性の高い人間性のような気もします。

明らかになるウォーカーの正体

このエピソードではいろいろなことが明らかになりますが、一つ重要なのがウォーカーの正体

ウイルスに感染することでウォーカーに変質してしまうというメカニズムが明かされます。

そして全ての人類はすでにこのウイルスに感染してしまっていることをリックは知ります。

非常に絶望的な状況が明らかになりますが、シーズン2以降に続く重要な設定をここに差し込んでくるのは上手いなと感じます。

死を選ぶ人々/アンドレアとデール

ここでジャッキーがジェンナーとともに死を選びます。

絶望的な状況に生きる気力を失い自ら死を選ぶというのは、きっと現実に起こりえるでしょう。

またデールのアンドレアに対する関わり方もここで示されます。

「自分の人生に入り込んできた」と言った表現をしていましたが、デールもアンドレアに特別な感情を持っていることがわかります。

おそらく単純な「娘のように思っている」という気持ちとはまた異質な感情なのでしょう。

ウォーキング・デッド シーズン1 あらすじ&感想まとめ

『ウォーキング・デッド』シーズン1を一言で表すなら、「物語への導入」。

さまざまな事柄が明らかになりつつ同時に進行していき、息もつかせない程ですが、きめ細やかなドラマの作り方に強烈に引き込まれてしまいます。

こうしてあらすじをまとめてみて改めて感じましたが、めちゃくちゃ情報量多いんですよね。

シーズン1は全6話ということで、物語が折り返したかのような絶妙なところで最終話を迎えます。

ここまで見た方は当然シーズン2も気になるでしょうし、どっぷりとウォーキング・デッドの世界にハマっていっていただきたいと思います。

またここまで引き込まれるのは、単なるパニックホラーではない「人間を描いたドラマ」であるからこそ。

あらすじを頑張ってまとめてはいますがやはり映像で見ないとわからない部分やあえて割愛している場面もたくさんあります。

まだ本編を未見の方はぜひ最初の1話だけでも楽しんでみてください。

先日、『ウォーキング・デッド』シリーズが2021年に放送予定のシーズン11にて完結することが正式にアナウンスされました。

最終シーズンをリアルタイムで視聴するにはまだ十分な期間がありますので、未見の方は今が追いつくチャンスです!

 

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