【速度制限に注意】WiMAXの「ハイスピードプラスエリアモード」と「ハイスピードモード」の違いを解説!

【速度制限に注意】WiMAXの「ハイスピードプラスエリアモード」と「ハイスピードモード」の違いを解説!

WiMAXは通信容量が無制限でかつ高速で通信できるモバイル回線ですが、一方で障害物や屋内に弱いのが弱点です。

その弱点をカバーするために生み出されたのが、「ハイスピードプラスエリアモード」。

auの4G回線を併用することで屋内でも電波を掴みやすくなりました。

ヨノイ

WiMAXの不安要素を払拭してくれるありがたい機能です!

ただし注意しておきたいのが、ハイスピードエリアモードの速度制限について。

仕様にややクセがあり、誤った知識で利用するとWiMAX自体が速度制限に巻き込まれてしまいかねません。

本記事では、「ハイスピードプラスエリアモード」と「ハイスピードモード」の違いについて解説します。

WiMAXの「ハイスピードプラスエリアモード」とは

ハイスピードプラスエリアモード(HS+Aモード)は、「WiMAX 2+」と「4G LTE」を使って通信する動作モードです。

「WiMAX 2+」単独で通信する「ハイスピードモード」と比べて、通信エリアがより広域となり、屋内での電波のつかみも向上します。

これは併用するau 4G LTE回線により電波が補強されているためで、WiMAXの弱点をカバーするより上位のモードと言えるでしょう。

ヨノイ

WiMAX2+のエリアにau 4G LTEのエリアを重ね合わせたエリアで通信できるようになります。

WiMAXの2つのモード

  • ハイスピードモード(標準モード):WiMAX2+
  • ハイスピードプラスエリアモード(エリアが広いモード):WiMAX2+&au 4G LTE

ただし一点注意しておきたいのは、ハイスピードエリアモードには月間7GBの通信制限があるということ。

1ヶ月の通信容量が7GB以上になると、128Kbpsまで通信速度が制限されてしまう点には注意が必要です。

【結論】ハイスピードエリアモードの7GB制限は絶対に超えてはダメ

まず重要な結論からお伝えすると、WiMAXのハイスピードエリアモードを使った場合、月間7GBの通信制限は絶対に回避すべきです。

というのも、ハイスピードエリアプラスモードで速度制限に引っかかった場合、WiMAX全体の通信も著しく制限されてしまうからです。

詳しく解説していきます。

ハイスピードエリアプラスモードの速度制限はWiMAX全体の速度制限

前述のとおり、ハイスピードエリアプラスモードは無制限に使えるわけではありません。

ハイスピードプラスエリアモードは月間7GBの通信容量の制限があり、これを超過した場合は速度制限の対象となります。

ハイスピードエリアプラスモードハイスピードモード
月間通信容量7GB無制限
速度制限月間7GBで128Kbps3日間10GBで1Mbps
制限期間翌月1日3日間で10GBを超えた日の翌日の18時頃~翌2時頃

なお制限された場合の速度は最大128Kbpsとなり、ほぼ実用性のない速度まで制限されてしまいます。

そしてよく理解しておきたいのは、ハイスピードプラスエリアモードで速度制限になった場合の制限対象はWiMAXの通信全体ということ。

ヨノイ

何ですと……?

つまり、「ハイスピードプラスエリアモードの利用超過によって起こる通信制限の対象にはハイスピードモードも含まれる」ということです。

ハイスピードプラスエリアモードで通信速度制限(月間7GB超)が適用された後は、 ハイスピードモードの「WiMAX 2+」通信もその制限対象となります。

引用元:ギガ放題│UQ WiMAX(ルーター)【公式】

つまり本来は月間の容量制限のないハイスピードモードの利用も制限されることとなり、当月中はWiMAXがほぼ使えなくなってしまうのです。

ハイスピードエリアプラスモードとハイスピードモードの容量制限について

なお前述のとおり、本来ハイスピードモードは月間の通信容量にもとづいた速度制限はありません。

3日間10GBという制限はあるものの、制限された場合の速度は最大1Mbpsと制約は緩く、速度制限も翌日には解除されるシステムです。

ヨノイ

WiMAXは無制限利用が売りです!

なお1MbpsはYouTubeを標準画質で視聴できる程度の通信速度。

普段使いであれば大きな支障を感じずにすむ程度の制限と言えるでしょう。

HS+Aモードの速度制限ではハイスピードモードも最大128Kbpsに

ただし知っておきたいのは、ハイスピードモードが速度制限された場合の通信速度。

ハイスピードプラスエリアモードの巻き添えとなりハイスピードモードが制限された場合、最大速度は1Mbpsではなく128Kbpsとなってしまいます。

その上、制限の解除は翌月まで持ち越されてしまいます。

文字どおり置物同然になってしまうことには注意が必要です。

ヨノイ

ほぼ使い物にならなくなってしまうのです……。

つまり、ハイスピードエリアプラスモードを使う場合は、絶対に7GB制限に引っかからないよう、通信容量を管理する必要があります。

「ハイスピードエリアプラスモード」と「ハイスピードモード」を比較

ここからはWiMAXの2つのモードについて解説していきます。

ハイスピードエリアプラスモードとハイスピードモードの性能の違い

ハイスピードエリアプラスモードとハイスピードモードはそれぞれ通信性能が異なります。

エリアの広さに加えて、端末によっては通信速度が異なります。

例えば2021年2月現在、モバイル用の端末として用意されている2機種では以下のとおりです。

Speed Wi-Fi NEXT WX06Speed Wi-Fi NEXT W06
イメージ
対応エリアWiMAX 2+/au 4G LTE
通信速度
(ハイスピードモード(WiMAX 2+))
・下り最大440Mbps
・上り最大75Mbps
・下り最大558Mbps
・上り最大30Mbps
通信速度
(ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX 2+、LTE))
・下り最大440Mbps
・上り最大75Mbps
・下り最大1.2Gbps
(Wi-Fi接続時最大867Mbps)
・上り最大75Mbps
※USBケーブル接続時の通信速度

1世代前のW06では、2つのモード間で通信速度が2倍近く変わりますが、最新機種のWX06では違いがありません。

ハイスピードエリアプラスモードはau 4G LTE回線を使用

ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX2+回線に加え、au 4G LTE回線を併用します。

これにより、WiMAX2+の電波が弱い場所ではau 4G LTE回線で通信することで、通信速度と電波のつかみが維持できます。

ハイスピードエリアプラスモードの使い方

ここからはハイスピードエリアプラスモードの使い方について解説していきます。

WiMAXの初期設定はハイスピードモードが基本

WiMAXの標準モードはWiMAX2+回線を単独で使用するハイスピードモード。

ハイスピードエリアプラスモードは機能を拡張したモードと捉えればよいでしょう。

なお、WiMAXの初期状態はハイスピードモードで設定されています。

2つのモードは端末(ルーター)の操作で切り替えが可能

ハイスピードエリアプラスモードへの切り替えは端末の操作で行います。

なお初期状態はハイスピードモードになっているため、切り替えない限りはハイスピードモードによる利用が継続されます。

使いたいタイミングでハイスピードエリアプラスモードへ切り替えましょう。

ハイスピードモードへの戻し忘れに注意

ハイスピードエリアプラスモードへ切り替えた場合は、ハイスピードモードへの戻し忘れには注意しておきましょう。

モードの切り替えは完全に手動のみのため、自動的にハイスピードモードに戻ることはありません。

戻し忘れたままWiMAXを利用し続けると、7GB制限を簡単に超過してしまい、その月はWiMAXが使えなくなってしまいます。

まめに確認するくせをつけておきましょう。

ハイスピードエリアプラスモードの7GBの計測方法について

ハイスピードエリアプラスモードはWiMAX2+とau 4G LTE回線を併用しますが、電波の状況に応じて接続先を自動で切り替えます。

利用する回線の優先度

  • WiMAX2+>au 4G LTE

なお、7GBの通信容量については、ハイスピードエリアプラスモードで行われた通信すべてが対象です。

WiMAX2+による通信か、au 4G LTEによる通信なのかは関係ありません。

ヨノイ

端末のモードがハイスピードエリアプラスモードになっていれば全て7GB制限の対象として計上されます。

ちなみにハイスピードエリアプラスモードになっている場合でも、通信環境がよい場合はWiMAX2+により通信が行われます。

つまり実質的な通信はハイスピードモードと変わりません。

モードの選択がハイスピードエリアプラスモードになっているだけで7GB制限の対象となりうるため、モードの切り替えはしっかりと管理しましょう。

まとめ:ハイスピードエリアプラスモードは極力セーブして通信容量の管理を

ハイスピードエリアプラスモードはWiMAXの弱点をカバーする優れた機能ですが、ここまで見てきたようにメリットとデメリットがあります。

とくに速度制限はWiMAXの使用そのものに関わってきます。

ハイスピードエリアプラスモードはなるべく使わず、使わざるをえない場合は通信容量の管理をしっかり行うことをおすすめします。

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