ヨノイ
何かいい方法はないだろうか?
そのような悩みにお答えします。
Twitterでブログ運営用のアカウントを持つことは一般的になりましたが、フォロワーを伸ばそうとしてもなかなか上手くいかないものですよね。
Twitterを苦手な方が成果を出そうとしても、きちんとしたデータに基づいて分析しないとなかなか結果には繫がらないものです。
そこで、この記事ではTwitter分析ツールとして、「スマートで効率的な Twitter アカウント運用ツール
SocialDog」(ソーシャルドッグ
)というサービスをご紹介します。
SocialDogはTwitterの分析・支援サービスで、ツイート投稿のスケジュール化や自動フォロー、またフォロワーの増減管理などを行ってくれます。
この記事ではSocialDogの機能と使い方について説明していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
目次
SocialDog(ソーシャルドッグ)とは
SocialDog(ソーシャルドッグ)とは、AutoScale.Incが開発・運営するTwitterの管理支援ツールです。
ユーザーのTwitter運用を強力に支援してくれる機能を数多く取り揃えてくれています。
SocialDogの導入で可能になること
SocialDogを導入することでできることには下記のようなものがあります。
SocialDog導入で可能になること
- フォロワー管理
- 分析
- 投稿予約
- 自動化機能
SocialDogが支援してくれるのは主にデータに基づく分析と作業の自動化。
これらを実現するいくつもの機能でTwitterマーケティングを強力にサポートしてくれます。
なおSocialDogはWEB版、iPhoneアプリ版、Androidアプリ版がリリースされています。
もちろん同期が可能なので、自宅ではWeb版を使い出先ではアプリ版でチェックといった場面に応じての使い分けも可能です。
SocialDogのプラン構成について
SocialDogには複数のプランが設けられています。
Freeプランは月額0円で利用できますが、Basicプラン、Proプランは有料で、その分利用できる機能がかなり拡張されています。
Free | Basic | Pro | |
---|---|---|---|
月額 | 0円 | 780円から | 3,980円から |
連携アカウント数 | 2 | 2~50 | 2~50 |
フォローの1日の上限 | 25 | 1,000 | 無制限 |
新規フォローの取得件数 | 20 | 200 | 5,000 |
キーワードモニタ | 3件 | 10件 | 100件 |
高度なフォロー管理機能 | × | ◯ | ◯ |
高度な分析機能 | × | × | ◯ |
SocialDogはFreeプランでもかなり高機能なので、基本的な機能としては十分すぎるくらいですね。
一度Free版で試用してみて、欲しい機能があればBasicかProにプラン変更するのがおすすめです。
Basic・Proプランには14日間の無料お試し期間が設けられていますので、どんな機能があるのか試したい方は取りあえず登録してみるのもありですね。
また、BasicとProプランは連携できるアカウント数に応じて月額料金が上がります。
最大50件まで連携可能ですが、かなり月額料金が上がるので注意しておきましょう。
SocialDogの機能・特徴
フォロワー増加のための分析機能が充実
SocialDogはフォロワー増加のための支援機能が充実しています。
たとえばこのような機能が利用可能です。
- キーワードを含むツイートの自動収集
- フィルタによるユーザーの絞り込み
- キーワードや日付ごとのフォローバック率やフォロワー継続率のチェック
それぞれご紹介していきます。
キーワードモニター
キーワードモニターとは、設定したキーワードを含んだツイートを自動的に収集する機能です。
キーワードに関連したユーザーの属性や、関心などをリサーチできます。
たとえば、「ブログ」というキーワードを設定することで、下記のようにツイートしたユーザーを抽出することができます。
特にプロフィールやフォロワー数といった情報も表示されるので、ユーザーの絞り込みも検討しやすくなっています。
フィルタによるユーザーの絞り込み
フォロー/フォロワー比や過去のフォロー履歴を条件にして、ユーザーを絞り込むことができます。
フィルタ機能には、かなりの数の抽出項目が用意されているので、様々な角度からユーザーを抽出することができます。
用意されている項目は下記のとおりです。
- 全てのテキスト
- Twitter ID(@名)
- 名前
- 説明文
- 場所
- URL
- フォロー数
- フォロワー数
- FF比
- ツイート数
- リスト数
- いいねした数
- フォローしている
- フォローされている
- 保護リストに入っている
- フォローリクエスト中
- フォローした日
- フォローされた日
- ブロックしている
- ミュートしている
- フォロー元
- フォロー解除元
- 非公開
- 認証済み
- 非アクティブ
- デフォルト画像
- Twitter開始日
- Twitter ユーザーID(数値)
- ボット(beta)
- アダルトツイート(beta)
- 広告・宣伝ツイート(beta)
- 性別(beta)
- 年齢(beta)
- 居住地(beta)
なお、これらの「高度なフィルタ機能」は、有料のBasic、Proプラン限定の機能です。
高度な分析機能
こちらも有料プラン限定になりますが、キーワードや日付ごとにフォローバック率やフォロワー継続率を見ることができます。
またキーワードやアカウントごとのフォロワー獲得数を確認できます。
それ以外にも、自分のアカウントのツイートやRT、いいねについて、数値を時間帯でグラフ化することができます。
ツイートに対する反応を分析するためにはなくてはならない機能です。
自動化機能が豊富
SocialDogでは、自動化機能(アクション代行機能)も細かく設定できます。
有料プラン限定の機能ですが、条件に応じて自動でアクションを実行してくれます。
ブロガーの場合は記事を書いたりしなければならないので、Twitterとのバランスが難しいですが、上手に運用すれば少ない労力で効果的な運用が行えます。
キーワードフォロー機能
設定した特定のキーワードをツイートしたユーザーを表示してくれる機能です。
その中からユーザーを選んで手動でフォローすることができます。
自分のブログのテーマにあったキーワードを設定しておけば、関心を持ってくれそうなユーザーを自動で探しだすことができます。
自動フォロー、フォロー解除機能
あらかじめ指定した条件で自動フォロー返しができます。
またフォローをはずしたユーザーや、一定期間ツイートしないユーザーを自動的にフォロー解除することができます。
フォロワー整理を自動で行ってくれるため大変便利です。
フォロワーコピー
特定のアカウントのフォロワーを自動的にフォローする機能です。
競合するアカウントに対して行うことで、そのアカウントのフォロワーをフォローしていくことができます。
傾向の近いアカウントに対してフォローを行うことになりますので、よりフォローバックを狙うことができ、また競合アカウントに対するファン化を牽制できます。
予約ツイートなどの自動投稿機能
予約ツイートや、曜日と時間で投稿スケジュールの設定ができます。
またブログが更新された場合に、RSSを取得し、更新に関する自動ツイートを投稿できます。
フォロワー整理の支援機能が強力
フォロー/フォロワー関係のアカウント数が多くなるにつれ、フォロー状況の把握が大変になります。
SocialDogは最新の状況にもとづいてフォロー状況の分類、整理をしてくれます。
分類可能なフォロー状況は下記のものがあります。
- ファン:フォローされていて、フォローを返してないユーザー
- フォローされていない:フォローしているが、フォロー返しはされてないユーザー
- 非アクティブ:フォローしていて、30日以上ツイートやRTをしてないユーザー
- 相互フォロー:お互いにフォローしているユーザー
- フォロー:自分がフォローしているユーザー
- フォロワー:自分がフォローされているユーザー
- 保護リスト:フォロー解除したくないユーザーを保護設定にできるリスト
- 非表示リスト:フォローしたくないユーザーを非表示設定にできるリスト
- 新着フォロワー:最近フォローされたユーザー
- 新着フォロワー解除:最近フォロー解除されたユーザー
- キーワードフォロー:キーワードを含むツイートやユーザーを検索
- フォロワーコピー:競合するアカウントなど指定したユーザーのフォロワーを表示
- リツイートしてくれた(beta):自分のツイートをリツイートしてくれたユーザーを表示
それぞれのアカウントのフォロー履歴も見られますので、フォローとフォロー解除を短期間で繰り返しているようなスパムアカウントなどの把握も簡単です。
またいつの間にかリムーブされていた場合なども、相手のアカウントの特定が容易にできます。
SocialDogをお勧めできるポイント
Twitter公式ルールに100%準拠
SocialDogは、Twitter公式「Twitter ルール」「自動化ルール」に完全準拠した機能のみを提供しています。
自動化ツールを使用する際に心配なのは、Twitterからスパム認定されアカウントを凍結されることです。
そのような事態を避けるため、事前に自動実行の設定をしていてもルールに抵触する自動アクションは実行されないなど、Twitter社のルールに完全準拠した設計になっています。
Twitter公式「OAuth」を採用した高い安全性
SocialDogは「OAuth」(オーオース)と呼ばれる認証システムを採用しています。
OAuthはTwitterやFacebookなどでも採用されている信頼性の高いシステムです。
OAuthの仕組みについては下記のサイトがわかりやすいです。
OAuthはフォローや自動ツイートにTwitterのIDやパスワードを必要としない仕組みのため、TwitterのIDやパスワードが流出する心配がありません。
大手企業による導入実績
AutoScale.Incによれば、SocialDogはこれまでにアカウントとして10万件の登録実績があり、多くの国内大手企業で導入されています。
以下、導入実績のある企業です。
SocialDogのインストール・登録方法
ここではSocialDogのインストール、登録方法について解説します。
登録はPC、スマホの両方からできますが、今回はスマホアプリからの登録方法をご紹介します。
App StoreまたはPlayストアからSocialDogアプリをインストールし、起動します。
SocialDogで分析したいTwitterアカウントでログインする。
SocialDogとTwitterの連携を許可を求められるので、ユーザー名とパスワードでログインし許可します。
SocailDogから送付されるレポートの送り先を登録します。
自動収集したいキーワードを登録します。
スキップして後で登録することも可能です。
完了ボタンを押して登録完了です。
完了を押すとSocialDogアプリが起動します。
Twitterを省力的かつ分析的に運用したいマーケティング派には最強のツール
分析的にTwitter運用を行いたい理論派のユーザーにはとても適したツールだと思います。
自動化機能も強力ですので、時間帯と内容のマッチングを高めた投稿をスケジュール化することができます。
省力化しつつもターゲットを狙った、効果的な施策が可能です。
Twitterは自分のブログのファンを作る格好の場ですが、とくに社会人は仕事の合間に記事を書いてることもあり、時間を十分に確保できないことも少なくありません。
SocialDogは自動化に長けているので、上手に利用すればかなり効果を発揮するツールだと思います。
登録だけなら無料ですし、有料プランにもお試し期間が設けられていますので、Twitterの運用に悩まれている方はぜひ一度お試しください。