Twitterのリストを検索、閲覧する方法について解説します。
リストを閲覧する方法には下記の2つがあります。
- リスト作成者のプロフィール画面から公開リストを閲覧する
- 検索コマンドを使って検索する
本記事では、主に検索コマンドを使った方法を紹介します。
Twitterで自分のリスト内のツイートを検索する方法
Twitterのリストには、他のユーザーが閲覧できる「公開リスト」と、自分しか閲覧できない「非公開リスト」があります。
Twitterのリストは、自分の作成したリストに限り、公開リストと非公開リスト関係なく、検索機能でリスト内のツイートを抽出できます。
具体的には、下記のコマンドを使うことで、該当のリスト内のツイートを検索できます。
リストを検索①:list検索(リストIDで検索)
リストIDを使って検索します。
リストIDとはリストごとに付けられる数列のことです。
下記のコマンドを検索ボックスに入れて検索することで、そのリストに登録されているアカウントのツイートだけが表示されます。
list:リストID
つまり検索したリストと同じタイムラインの内容を、検索結果として表示できます。
リスト「名」ではないため注意してください。
リストIDは対象のリストのURL欄で確認できます。
下記の画像の赤枠の箇所です。

たとえば、上記の「ダミーリスト」というリストに含まれるツイートを検索コマンドで探したい場合は、下記の文字列を検索ボックスに入力して検索します。
list:1323996661195046913
自分のリストなので直接リストを開いてもよいのですが、検索コマンドを使うことで下記の利便性が生まれます。
- 他の検索コマンドと組み合わせてリスト内のツイートを検索できる
- 検索コマンドが履歴として残るため繰り返し検索しやすい
特に特定のアカウント群を対象に、特定の条件での検索を定期的にかけたい場合は、リスト検索は便利です。
リスト管理をしたうえで、検索ボックス内に表示される履歴からコマンドで繰り返し検索するとチェックが手早くすみます。
なおリストIDは、スマホの公式アプリからは確認できません。
リストIDをスマホで確認したい場合は、アプリではなくSafariやChromeなどのブラウザで開くことで確認できます。
リストを検索②:listスラッグ検索(リストスラッグで検索)【2022年12月現在使用不可】
リストスラッグで検索する方法です。
以前は利用できた方法ですが、2022年12月現在では使用できない点には注意してください。
(Twitterは検索仕様の変更をアナウンスしないため、突然使えるようになる可能性もあります)
ここでは半角英数字で作成されたリスト名を指してリストスラッグとしています。
下記のコマンドで、該当の公開リストに含まれるツイートのみを検索表示できます。
list:@ユーザーID/リストスラッグ
リスト名でなく、あえてリストスラッグとしているのは、全角文字を使ったリスト名では検索できないためです。
たとえば前述の「ダミーリスト」というリストを検索するために下記のコマンドを入力しても検索できません。
× list:@yonoi_/ダミーリスト
一方、半角英数字で名付けられた「dummylist」というリスト名であれば、同様にコマンドで検索できます。
◯ list:@yonoi_/dummylist
こちらも日本国内で使用する限りは、あまり使いどころのないコマンドかもしれません。
他の検索ワードを組み合わせた検索も可能
リストの検索コマンドは、複数のコマンドを組み合わせることも可能です。
たとえば、検索ワードを組み合わせることで、そのリスト内から該当のワードを含むツイートのみを抽出できます。
list:1323996661195046913 ブログ
ワード以外に、検索コマンドでも組み合わせられます。
list:1323996661195046913 lang:ja
上記では、リスト内から日本語のツイートのみを検索できます。
list:1323996661195046913 since:2022-7-1 until:2022-9-15
上記ではリストから、指定した期間内のツイートのみを抽出します。
他のユーザーが閲覧できるのは公開リストのみ
前提ではありますが、他のユーザーのリストで閲覧できるのは公開リストのみです。
他のユーザーのリストは、公開、非公開に関わらず検索できません。
またリストの検索とは直接関係ありませんが、Twitterでは「非公開リストが公開リスト状態になる」という不具合が何度か起きています。
非公開とはいえ、リスト名や説明文の内容には気をつけましょう。
まとめ:検索条件を複数設定する場合は検索コマンドが便利
検索条件を複数設定したい場合は、検索コマンドが便利です。
下記の記事では現在利用できることが分かっている検索コマンドを収録しています。
ぜひ参考にしてみてください。
