本記事では、Twitterでツイートした場所を指定して検索する方法について解説します。
ツイートの位置情報はプライバシーに関わる重要なものであるため、Twitterの初期設定ではオフにされています。
そのため検索コマンドとしては効果がやや限定的ですが、参考程度にご覧いただけると幸いです。
地名を基準に指定した距離内のツイートを検索する
任意の地名や場所名を基準点にして、そこから指定の距離内にあるツイートを検索するコマンドです。
near:地名(場所名) within:半径
たとえば東京タワーを中心に半径200m内で投稿されたツイートは下記のコマンドで検索します。
near:東京タワー within:0.2km
英語でも検索できるようですが、検索結果はやや異なるようです。
near:tokyotower within:0.2km
冒頭で触れたように、位置情報が初期状態でオフになっているため、検索コマンドとしてどこまで機能しているのかはやや気になるところです。
たとえば上記の例のように「東京タワー」で検索しても、出てくる画像は東京タワーと関係のないものばかりで、判断は困難です。
しかし「宗谷岬」と指定して検索するとかなりの数の画像が検索されます。
near:宗谷岬 within:0.2km
位置情報をオンにしているツイートは普通に検索できているらしいことがこれにより分かります。
また地名や場所名に「me」と指定することで、自分の現在位置を基準にしてツイートを検索できます。
near:me within:半径
緯度・経度を指定してツイートを検索する
緯度・経度を指定して、位置情報からツイートを検索できます。
geocode:緯度,経度,半径
たとえば東京タワーの位置は、緯度:35.658581、経度:139.745433ですが、ここを中心に半径200mで検索する場合は、下記のように指定します。
geocode:35.658581,139.745433,0.2km
こちらはnearコマンドよりも、かなりピンポイントでツイートを拾ってきます。
Twitterでツイートした場所を指定して検索する方法まとめ
以上、Twitterでツイートした場所を指定して検索する方法を解説しました。
本ブログでは他にも多数のTwitter検索コマンドを紹介しています。
マニアックな検索コマンドも掲載しているので、ぜひこちらも参考にご覧ください。
