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TweetDeckをスマホアプリ化するTJDeckとその後継アプリMTDeckを使用してみた

2019年11月13日

TweetDeck、めっちゃ便利なんだけどスマホでも使えないかな…。

多機能で高機能なことからコアなファンの多いTweetDeck。

関連記事:【2020年版】TweetDeckの使い方と設定方法を徹底解説!基本から応用まで画像付きで説明

ぜひ、スマホアプリとしても利用したいところですが、残念ながら公式によるアプリ版の提供は2013年に終了しています。

Janneterなど似たような機能を持つクライアントはあるものの、やはりTweetDeckをアプリとして使いたいという声はいまだ少なくないようです。

そこで今回ご紹介したいのが、TJDeckMTDeckいうブラウザアプリです。

TJDeckとMTDeckは有志の方が作成された非公式アプリで、TweetDeckをまるでスマホアプリであるかのようにスマホに最適化してくれます。

複数カラムのようなTweetDeckならではの機能もスワイプで操作できたり、また画面構成もスマホで使いやすいように変更されていたりなど、細かい部分までスマホにあわせて調整されているのが特徴です。

今回、MTDeckを実際に自分のiPhoneにインストールして使用してみましたので、その感想なども含めて、TJDeckとMTDeckについてご紹介してみたいと思います。

TJDeckとは

TJDeckはTweetDeckをスマホでもアプリ風に使えるように開発されたUserScriptです。

totoraj930さん(@totoraj930)によって開発され、ITmediaなど各種メディアで紹介され、話題になりました。

参考記事:「TweetDeck」をスマホ向けにカスタマイズする猛者現る - ITmedia NEWS

いわゆるAndroid用の野良アプリとしてリリースされていましたが、残念ながら現在では開発者の方によって更新の終了がアナウンスされています。

そのため、それ以降に生じたTwitterのアップデートにより、現在ではツイートできないなどの状況が発生しています。

なおTJDeckはGitHubでアーカイブとして公開されています。

≫ GitHub - totoraj930/TJDeck: TweetDeck用ブラウザ for Android

なお開発者様によってMITライセンスによる利用がアナウンスされています。

MTDeckはTJDeckの後継として開発されたUserScript

MTDeck(Mobile TJDeck)はTJDeckが部分的に機能しなくなっていることから開発されたUserScriptです。

開発者はイ糖さん(@ugo_compeito)で、こちらもGitHubで公開されています。

≫ GitHub - Compeito/MTDeck: TweetDeckをスマホアプリのように使えるようにするUserScript

先生!ゆーざーすくりぷとって何ですか!?

UserScriptとは、ユーザー側で用意したスクリプトのことを言います。まんまですが。

UserScriptを使うことで、ブラウザで表示したWebページに対してユーザーが操作や表示の変更を行うことができるため、これを利用してブラウザ版TweetDeckの見た目をスマホライクに変えてしまおうというのがMTDeckです。

UserScriptはFirefoxであればGreaseMonkey、ChromeであればTampermonkyという拡張機能をインストールすることで使えるようになります。

このようにブラウザベースの話であることから特定のアプリの開発環境に縛られないため、MTDeckはiOSとAndroidの両方で使用できるのが大きな特徴です。

なお、UserScriptの中身は実際はJavaScriptで記述されています。

MTDeckをインストールする手順

手順はAndroidとiOSの場合でそれぞれ異なります。なお手順は下記のとおりです。

Androidの場合

Google PlayよりKiwiBrowserをインストール

②KiwiBrowserにMTDeckアドオンを追加

MTDeckアドオンはChromeウェブストアから追加します。

KiwiBrowserはChromeではないのに何で?と思われるかもしれませんが、KiwiBrowserはChromiumをベースとしたカスタマイズブラウザです。

そのためChrome拡張機能を使用することができ、MTDeckアドオンも問題なくインストールすることができます。

TweetDeckを開く

KiwiBrowserでTweetDeckを開きます。

④メニューの「ホームに追加」からアプリ化

ホームにTweetDeckへのショートカットを追加し終了です。

ショートカットができたことで、疑似アプリとして使用できます。

iOSの場合

Ohajiki Web BrowserSafari SnippetsなどのUserScriptに対応しているアプリをインストール

②インストールしたブラウザにJavaScriptファイル「dist/mtdeck.user.js」を貼り付ける

③インストールしたブラウザでTweetDeckを開く

またその他にも、FirefoxアプリからFirefoxアドオンとしてインストールすることでも利用できるようです。

https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/mobiletweetdeck/

なお、Chrome拡張機能を利用できるブラウザの場合は、BetterTweetDeckをあわせてインストールできます。

関連記事:Chrome拡張機能「BetterTweetDeck」でTweetDeckをもっと便利に!設定と使い方を解説

BetterTweetDeckを入れることでTweetDeckのより捗るようになるので、ぜひインストールしておきましょう。

Ohajiki D Web Browserを使用したiOS版MTDeckの設定方法

今回は実際に、iOSでOhajiki D Web Browserを利用してMTDeckをインストールしてみました。

以下、手順です。

①まずOhajiki D Web BrowserをApp Storeからダウンロードして立ち上げます。

画面はこんな感じ。

Ohajiki D Web Browser

ちなみにOhajikiにはDがつくものとつかないものがありますが、Dの方が無料です。

②起動したらさっそく設定画面へ移動します。

カエルの足っぽいアイコンをタップするとリング状にアイコンが展開するので、2回タップして設定アイコンをタップします(①の画像を参照のこと)。

まず、ブラウザのスワイプ関係の設定を変更します。

Ohajiki Web D Browser:設定(スワイプ)

Ohajiki D Web Browserはスワイプによってタブの切り替えやページの戻る進むが可能ですが、これが見事にMTDeckの操作と被ります。

Ohajiki側のスワイプ設定をオフにしておかないとMTDeck側のスワイプが効かないので、これをオフにしておきます。

ohajikiのスワイプは独特の操作感が気持ちいいので普通に使うときはぜひ利用したい機能ですね!

③次にユーザースクリプトの設定に移動します。

Ohajiki Web D Browser:設定(ユーザースクリプトの編集)

タップするとスクリプトの実行のタイミングを聞かれるので、「読み込み後」をオンにして青色の編集ボタンをタップします。

Ohajiki Web D Browser:設定(タイミング)

入力画面に移動するので、「dist/mtdeck.user.js」を貼り付けます。

Ohajiki Web D Browser:設定(スクリプトの入力)

JavaScriptのことがよくわかってないので見事にまるっとコピペしています。

UserScriptが記述されたtxtファイルをどこかに保存しておいて、それを読み込みにいく指示がきっと正解なのではという気もするのですが、やり方がよくわかりません。

コピペしたら動いたので取りあえず良しとしました。

④以上の保存が終わったらTweetDeckのトップページからログインします。

Ohajiki Web D Browser:TweetDeck

ログインしたらこのような画面になります。ホーム画面です。

MTDeck:ホーム画面

Ohajikiは画面下にタブが表示されるので隠れてしまうのですが、上下にスクロールするとタブが引っ込むので、左ペインのアイコンが下に置かれているのが分かります。

MTDeck:左ペインアイコン

画面をスワイプするか、画面下のカラムアイコンをタップするとカラムを移動できます。

MTDeck:カラム

例によってぼかしを入れているので分かりづらいですが、カラム上を見ていただくとホームから別カラムへ移動してるのがわかります。

また、画面外から右へスワイプすると隠れていた左ペインの下半分が出てきます。

MTDeck:左ペイン

設定とかその辺のアイコンですね。>>をタップすると左ペインが展開するのはTweetDeckと同様です。

ツイート画面です。PC版と同様ですね。

MTDeck:ツイート画面

なお、GitHubのMTDeckの配布ページではデモ動画も公開されています。

画面遷移などをアニメーションで見たい方は、そちらをご覧いただければ大体分かるかと思います。

≫ GitHub - Compeito/MTDeck: TweetDeckをスマホアプリのように使えるようにするUserScript

まとめ:MTDeckはTweetDeckをスマホで使用したい方は試してみる価値のあるスクリプト

実際に使用してみて、TweetDeckがスマホアプリでリリースされたらきっとこんな感じなんだろうなという雰囲気があります。

出先でもTweetDeckをぜひ使いたいという方は、試してみる価値はあると思います。

ただし僕が使用したiOS版に関しては、ブラウザとの相性の問題なのかもしれませんが、若干動作が不安定な部分が残っているようです。

Android版が開発の中心っぽい雰囲気もあるので、選択できる方はAndroid版をまず試していただいた方がよいかと思います。

また、使用する中で見つけた不具合があれば、フィードバックを送ってみるのも建設的かと思います。

ただし有志の方が無償で開発されているアプリなので、無理はお願いしないようにしましょう!

なお、MTDeckは正規のGoogle PlayやApp Storeを通して配布されているアプリではありません。

導入に当たってはその辺りの「自己責任において」という部分を良くご理解いただいた上でお試しいただければと思います。

MTDeckはとても面白いユーザースクリプトなのでご興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!

関連記事:【2020年版】TweetDeckの使い方と設定方法を徹底解説!基本から応用まで画像付きで説明

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